WRM 2021/10/18
「他の人の文章に手を入れること」「自分のツールを作る
~~~驚異の4刷目~~~
そもそもが「書くこと」を対象にした包括的な内容なので、ノートだけでなく、手帳や日記や、その他の「書くもの」とも相性が良い本です。そう考えると、売り場作り的には、お弁当の付け合わせのパスタ的な役割を持っているのかもしれません(コンビニ店員脳)。
そうか、本屋において本来付け合せである手帳や文房具だけど、それが一般化しているからにはその付け合せの本という考え方もできるのか。これ応用できそう。
サブの役割にメインを適応させていくという戦略。
~~~あのツールがとうとう日本語化~~~
定型的な情報を「処理」するのであれば、データベースが一番の力を発揮してくれるのですが、そうでないものはもう少し柔軟なツールを使った方が良いでしょう。
(中略)
厄介なのがNotionが「オールインワン」を謳っているところ。このツールでなんでも「管理」できますよ、というのがセールスポイントなわけです。
(中略)
そのセールスポイントに引きずられてしまうと、うまい使い分けができなくなってしまう、というのが倉下のEvernoteの10年だったので、Notionも同じ轍に嵌まらないように今から願っています。
オールインワンは幻想だと思う。根本的な性質が違うものは一緒には管理できない。
構造のない思考の吐き出しは構造化には向かない。
○「他の人の文章に手を入れること」
でも、そうではないideaもごまんとあります。おーぷん・かーそるでも魅力的な原稿(idea)が複数集まっています。そうしたものを「まあ、どうでもいいか」と世に送り出すことはとてもできません。そこに優れたideaがあればあるほど、多くの人に伝えやすい形になっていて欲しいと願います。
「良いアイデアほど、読みやすい文章で書かれていて欲しい」という思いが強いのです。
優れたアイデアはわかりやすくして伝えないともったいない
自分にとってのメリットが大きいから、わかりやすくすることを頑張る。と考えると?
『すべてはノートからはじまる』でさんざん触れたことですが、他者に向けて説明を行うとき、自分自身の理解が進みます。その理解には「自分が理解できていなかったことを理解する」も含まれている、実に包括的な理解です。
先ほどの例で言えば「なんか読みにくい」の「なんか」の部分を必至に言語化することで、「読みづらさ」の実体を明らかにしているわけです。
この感覚をMode2 LabとYouTube企画でつかみたい
#WRM #倉下忠憲