WRM2021/08/16
「バザール執筆法を振り返る」
■アウトライン/素材カード/原稿ファイルの並走
手順としての効率化はさておき、プロセスとしての効率化を目指すのです。
手数が増えても、工程ごとに適切なツールで作業をすること
弱いつながりや間接的関係性に向かったことで、執筆者たる私は「整合性」を気にしなくてもよくなりました。素材として集めたカードと、アウトラインが一対一で対応していなくてもよいし、立てたアウトラインと原稿の構造が一致していなくてもよい。そのようなある種の諦め(開き直り)ができたのです。解放の到来です。
(中略)
これまでのプロセスにおいて「詰まり」が発生していたのは、複数の事柄を同時並行で扱おうとしていたからなのでしょう。
開き直るためにツールを変える。
この方法は、工程を切り分け目の前のことに集中するためのものである。
ひとつの机で構想から完成までを行うのではなく、いちいち工程ごとに移動して取り組むほうが、結果的に効率がよいのではないかということ。急がば回れ的な考え方。
■書き直される原稿
手間的に言えば、ゼロベースから書き直すよりも、すでにある原稿を修正したり、コピペするのが楽でしょう。しかし、その楽さを得ると、プロセスの「詰まり」が生まれるのです。よって、ここでもプロセスの効率化を目指して、手間の増大は気にせずに、ゼロベースで文章を書き直します。
絵にも応用できるかもしれない。
#WRM #倉下忠憲