2026-05-23
久々に中心地を散歩。この季節は観光客でいっぱい。だけど私も長い長い観光客のようなものだ。だから話題の橋をすっぽり包んだ作品も見に行ってしまうしアイスクリームを食べ歩きすらする。
アイスクリームは花びらのように周りに薄くもりつけてゆくタイプなので、同じ値段で何種類も頼んで良い。ヨーグルトと塩キャラメル、ミルクアメリカンチェリーにした。アメリカンチェリーが思ったよりもソフトな味だったので全体的にクリーミーにまとまった。
火災の修復が終わったのち人が戻ってきた町の中心にある教会のファサードの彫刻を見ながら、イエスの左手側が地獄を、右手側が天国を表しているんだと教えてもらった。去年地方の教会に行った時に、創世記とアポカリプスのステンドグラスが美しかったのだけれど(教会の中から見て)向かって左がアポカリプス、右側が創世記であることにずっと疑問を持っていた。一般的にヨーロッパの教会は反時計回りに巡るのが作法だから、この教会の場合入ったとたんにアポカリプスに出会うことになってしまう。それに(これは現代人の感覚に過ぎないのかもしれないけど)年表では左側が昔を表すからこれも感覚的にずれがあるなと思っていたのだった。調べ直したら、教会の配置は方角に強く関連付けられているので、イエスの右手(北側)には聖なるもの、つまり始まりを、左側(南側)には終末を描いていたのだそう。なるほどね。