2025-08-29
知っている方の訃報。
「お世話になった」というほど接したわけではなく、一度だけとある作品で踊ったソロをすごく褒めてくれて「こんなひとが知られていなかったことに驚いた、もっと活躍しなければ」と声をかけていただいたのだった(でも私の年齢を15歳位見誤っての言葉であったようなのだけれど…つまりその若さで、という思いもあったみたい)。きっとご本人は多くのダンサーの中のひとりとしてお忘れになったであろうけれど、私はその言葉を忘れることはなかった。
私はあれから15年、紆余曲折を経てここにいるけれど、その方はずっと同じ場所・文化を守り続け、数ある才能を見守り続けたんだなと思うと…。すごいことだなと思う。
Facebookにはダンサーたちからお悔やみの言葉が綴られているけれど、私はここでひっそり。
ありがとうございました。