2025-08-22
Cosenseで語学学習ノートをとるの、私には合っていそう。
何度も調べがちな単語やフレーズ、日常で使えそうな文章をカードにしておくと再び出会った時に復習になるのはもちろん、その都度違った角度からそのものの感触を眺められて身につきやすそう。
何かを学ぶときの私自身の傾向として、その時に自分が得た感触を薄くもやもやと皮膚感覚で覚え続けていて、次にまたそれに出会った時の感触が塗り重ねられたり、別の色合いが加わったりすることでだんだん形になっていく。Cosenseはその作業を重ねるにぴったりなツールかもしれないな。
#cosense
9月の季節労働が入った。やったー。
今年からファッションウィーク週間の撮影がなくなってちょっと寂しかったところ。
私が気に入って買って大事にしていた食器をSが割ってしまった。物は壊れるものだし生活の中の失敗はむしろ私の方が多いくらいだし割れたら継げばいいので、ついにかー、あらら…くらいの感じなのだけど、こういう時にSは謝らない。私の方は自分がミスをおかすとすぐに謝るタイプなので「ほう、こういう時に謝らないのか」と興味深く思った。腹を立てたわけでも何でもなく、本当に何故なのかなーと静かに考えている。本人に聞いてみてもいいんだけど「何で謝らないのか教えて?」とまったくニュートラルに、つまり怒ってもいないし「謝れよ」ということでもない、本当にそこにどういう思考の流れがあるのか知りたいだけだということがちゃんと伝わるかな?と考えているうちにタイミングを逸してしまった。多少私もショックだったのでそのショックのせいで本当は怒るつもりがないのに嫌味な感じで訊いていると感じさせるのではないかという危惧があった。
私が「もしかしたらこれが理由なのかな?」と思うものをあげるとしたら
a. 私が買ったものではあるがもう2人の食器なので私にだけ謝るという考えが発生しない
b. 何でも直せる人なので直るから大丈夫と思っている
c.物のかたちが変わっただけで失われたと思っていない
d.フランス社会に長くいすぎて謝るという回路がかなり薄い
e.フランス関係なくもともと謝るという行動の敷居が高い(自分のせいでもないのに謝っちゃいそうになる私とは逆ということ)
f.私が平気そうな顔をしているので謝るタイミングを逸した
g.ごめんね、と口に出すことで責任を軽くするつもりがない
わたしの予想ではどれも入り混じっていそうだけど。今度きいてみよー。
ま、別に判明させなくとも構わないんだけどね。
多分わたしが悲しんだらすぐに謝ったと思うけど。
こういうこと書くと、気づいていないかもしれないけれど二人の間に変な力関係のギャップがあるのでは?などと心配を受けるかもしれないけれど全然そういうことではないので、文章は難しい。(ということでSNSには書かないでおく)
これがSじゃなかったら「なぜ謝らぬ?」と多少もやもやしそうだけど、「物」とこれ以上真摯に向き合っている人を知らないので、自分の感情(せっかく気に入ってたのに!私が買ったのに!わざとでなくても謝ってくれてもいいのでは?みたいなヤツ)などは俗っぽいものに思える。
ただただ、自分とSとのの思考回路というか行動原理の違いに興味が湧いているということなのでした。
でもこれ外(特に日本社会)でやったら理解されないだろうなー
昔はもっと自分の個人的な感情に他人を対応させようとした気がする。
もともと「なるべく公平にいたい」という気持ちが大きいので理不尽をそばにいる人にぶつけたりはしない方だけれど、一番近い人には変な甘えが出ることがあって「私がこう感じたのだからそれについてちゃんと考えてほしい」と要求してしまうことがあった。一番近い人には心臓の内側までさらけ出さないと気がすまないようなところがあって…。怖いですね。
でも今は自分の感情が他者に寄りかからせるべきものではない場合、出来事と切り離して行動/思考する癖がついてきたかもしれない。自分がとらえている世界を、他者のそれと混ぜすぎない。侵食しない、させすぎない。
ちょっとずつ自立できているのかもしれない。
#自立について
以下自習スペース
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#08-22