2025-07-31
Arteの広島の原爆に関するドキュメンタリーを少しずつ見ている。
https://scrapbox.io/files/68908602f4bd02830fe09628.png
https://www.arte.tv/fr/videos/054197-000-A/hiroshima-la-veritable-histoire/
制作年が古いこともあって原爆の研究者の言葉がポジティブ(あの研究開発は世の中を一新する革新的なものだった、とか、素晴らしい成果だった!と言い切ってしまっていること)であることに時代と製作者側の立場をも感じる。(このサイトはドイツ・フランス共同制作のサイトなのだ)。
ナチスドイツのしたことを少しでもポジティブには語れない一方で、日本に原爆を投下したことにはまた違う態度の表明ができるということ、もう少し掘り下げて考えてみたいな…
自分が何をごちゃまぜにして感じてしまっているのかもまだわからないし、知識も足りなすぎる。そもそもまだこのドキュメンタリーを最後までみてもいない。
📖『地上で僕らはつかの間きらめく』オーシャン・ヴオン/木原善彦 訳(新潮社)#6890853f0000000000fe267d
だから、何かを愛するというのは、それが悪いものに触れられないようにーそして生き延びられるようにーつまらない名前を付けることを意味する。空気のように希薄な名前というものが、時に盾となることもある。リトル・ドッグという盾に。
しばらく間を空けてしまったので最初から読み返している。気づかぬうちに前回と同じ文章をマークしていた。
#07-31