2025-02-28 レポートはまだ書き終わらない
日記を毎日熱心に書いていた頃、本にしたらいいのにと言われたことがあった。15年くらい前のことだから今のように日記を本にすることがそんなに一般的でもなかった。
私の日記をわざわざ本のかたちで読みたい人なんていないと済ませてきたけれど、今日ラジオを聴きながらもしかしたら私にとって日記は自分の研究なようなものなのかもしれない、ということを考えたりした。
まだ研究が終わってもいないのに本にできるわけない、つまり死んだ後になら完成した感じがするんだろうか。推敲する時間はないよね。
いつか膨大な日記を見返して手直しするなり分析するなりするのかなと思っていた。でもどうやらそれは無理そうだ。数とか質の問題ではなく、どうやら時間が経ってしまったものに興味を向けるのが難しいみたい。