2023-09-25 乗り物が時々怖い
車などの乗り物に、全部を預けてこのままずっと乗っていたいなと思うほど快適な時と、ほんの細かい振動や加速/減速がいちいち神経をやすりがけされてしまう時と、どちらになるかはどういう条件によるんだろうな。全然分からない。
悪い時→
お腹が浮いているような、体の重たさより感じている重たさが少し後ろにずれているような、ほんのちょっと体重が軽いような、重心が上ずっているような感じがする。
でもお腹に力を入れたりしてもうまく座らない
今日試してみたのは「大丈夫、怖くない。なんてことない。楽しもう」といくら自分に言い聞かせてもうまく伝わらないようなので、体を直接ぽんぽんしたりさすったりしてつまり安心させる時にやることをやってみる。体は単純に直接的に受け取って反応してくれるかな、と。
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バスでも電車でも、からだ全部を預けてこのままずっと乗っていたい時もあれば、ほんの細かい振動や加速が神経をぎしぎしとさせる時もある。今だに原因が分からないし、しずめる方法も分からない。
頭の中で「大丈夫、怖くない」と自分に言い聞かせるけれど、考えてみたら怖くないことなんてとっくに分かっている。事故がおこるかもしれないなどと考えているわけでもないし、地面と接している車輪と私の体が離れて無関係であることも分かっている。それでもどうしてだか、自動的に、激しく摩擦を起こす車輪の接点や車体を打つ風が、体の中心の、骨だか内臓だか鼓膜だかをやすりがけしてきて、それも結構番号低めの荒いやつでこすってきて、私の神経は削られる。うろうろ動いたら怖くないかもしれない(実際、グアムでイルカを見るための小舟に乗った時には怖くてたまらず波に合わせてジャンプしたり低くしゃがんだりした)、でも電車をそういう風に怖がっているひとはどこにもいないから、腕をぎゅっと掴んで冷や汗をかいて耐える。
でも今日ふと、頭では怖くないと分かっているのに体がなんだか怖いようなら「怖くないよ」と言葉で言い聞かせるのではなく、直接体に対してどうどう、とすれば良いのでは。と思いついて、こっそりの腿に手を当てたり、二の腕をポンポンしてみたりした。自分をあやしていると見られぬよう、リズムを取っているように見せかけつつ。
まだ効果があるか分からないんだけど、たぶん「怖くないよ、大丈夫(えーい、そんなことわかっとるわい!理屈ちゃうんや!!)」という攻防を頭の中で繰り広げるよりは効き目がありそうな気がする。
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