2023-09-17 繰り返し読む
友人へ贈るための絵本を選んだ。子どものためとのことだったので、フランス語が読めなくても何度も眺めて内容が想像できるものを。最終的に大人用の絵本やバンド・デシネを多く選んだ。
子どもの頃、同じ本を何度もなんども手に取って、数カ月前に読んだ時には知らなかったことばが分かるようになっていたり、漢字が読めるようになっていたり、全体の意味がわかってきたり、数年後に読んだらまるきり誤解していたことがわかったり、そういう体験をしたのを思い出す。同じ本をあれだけ何度も、飽きるという感覚も知らず、取り出しては開いてを繰り返していたな。