2023-04-14 心に抱えた重大なことは
心に抱えた重大なことは、思わぬほど後になってから姿をあらわすのかもしれない。
少なくともそれを2017年にも感じたし、今もそういうことなんじゃないかと思い当たることがある。
2011年のことにしてもそうだ。
それとも、こうして原因と結果を単純に結びつけて説明しようとしすぎなのかもしれない。きっとそうだ。関連を探そうとした目は、どんなに小さなことも拾って過去をほんの少しだけつくりかえて、数珠つなぎにする。
いずれにせよ私を動けなくしているもののひとつは自分自身で繰り返しなぞって深く刻んでしまった不信感なのかもしれない。自分の説明を裏付けるためにそういう言葉を探してさらに切り刻まなくていいし、言葉を無理に探して信じているふり、無邪気なふりをしなくてもいい。