D&D 基本ルール:呪文
呪文レベル
各呪文は0, 1, 2,... のいずれかのレベルが設定されており、大まかな呪文の強さや難易度を表す
呪文の準備
呪文を使うために、使い手はまずその呪文を心の中に固定する必要がある
心の中に固定しておける呪文の数は、キャラクターのクラスやレベルなどにより決まっている
ウィザードの場合、レベル + 【知力】修正値
クレリックの場合、レベル + 【判断力】修正値
心の中に固定した呪文のリストは大休憩の終了時に変更できる
呪文スロット
休憩を取るまでの間に呪文を発動できる回数には制限があり、それをスロットと呼ぶ
スロットは呪文レベルにより分かれており、たとえば3レベルのウィザードは1レベル呪文のスロットを4つ、2レベル呪文のスロットを2つ持つ
大休憩を取ると呪文スロットは全て回復する
呪文を発動する時、その呪文のレベルよりも高いレベルのスロットを消費することもでき、その場合は呪文を"高レベル版"で発動させたものとみなされる
マジック・ミサイルやキュア・ウーンズなど高いレベルで発動させることで効果がより強くなる呪文がある
table:ウィザード、クレリックの呪文スロット数
キャラクターレベル 1レベル呪文 2レベル呪文 3レベル呪文
1 2 - -
2 3 - -
3 4 2 -
4 4 3 -
5 4 3 2
初期呪文
レベル0の呪文は初期呪文と呼ばれ、呪文スロットを消費する必要なく回数無制限で使え、また前もって準備する必要もない
呪文の発動
発動時間と持続時間
射程と効果範囲
構成要素
セーヴィング・スロー
多くの呪文は、目標がセーヴィング・スローを行って、その呪文の効果の一部または全部を回避できる
セーヴ難易度は、呪文を唱えたキャラクターの (8 + 呪文発動能力修正値 + 習熟ボーナス) になる
攻撃ロール
呪文によっては、(セーヴィング・スローを行うのではなく)発動した者が攻撃ロールを行って、呪文の効果が目標にヒットしたか判定することもある
その時の攻撃ボーナスは (呪文発動能力修正値 + 習熟ボーナス)
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