vol.1 2018.09.08
Rustの話題をInput/Outputしたいなと思いおもむろに始めてみました。Scrapboxで気軽にスタートです。
Rustに興味を持っていただいたり情報収集のお役に立てれば幸いです。
では、vol.1早速行ってみましょう〜
FlatBuffersがRustをサポート
シリアライゼーションライブラリであるFlatBuffersがRust 🦀 をサポート。FlatBuffersのDSLからシリアライズ/デシリアライズできるRustのコードが出力されます。
少し前にCLIツールを作るのに使ったのですが、ProtocolBuffersはprotobufクレートとかを使えばProtocolBuffersのDSLからRustのコードを生成することができますね。 RustのLT会! Rust入門者の集い ¥#5 開催
2018/09/05に東京渋谷でLT会が開かれました 🎊
発表資料は以下(捕捉できたものだけですが)
スライド眺めてるだけでRust熱が高まりますね 😁
5回目の開催ということみたいで、東京近辺では徐々に知名度もあがってきており、勉強会も回を重ねているようなので、お近くの方もそうで無い方も参加してみると良いのではないでしょうか。私も参加したい!!
大阪でもRustの勉強会やりたいですなぁ
py-spy
Pythonプログラム🐍を対象にしたサンプリングプロファイラで、RustとPythonで実装されています。
少し前に話題になったRuby向けのサンプリングプロファイラrbspyにインスパイアされて作ったみたいです。rbspyについては以下が参考になりそう。rbspy作者のJulia EvansさんのブログはRust以外にも勉強になることが多いので、みてみるとよいのではないでしょうか。 top コマンドライクな出力かFlameGraph形式で出力することができます。これを使えば気軽にPythonのプロファイルできそうですね。 以下のどちらかでインストールして使い始めることができます
pip install py-spy
cargo install py-spy
ripgrep バージョン0.10.0がリリースされました
grepライクなツール、みんな大好きripgrep。私はもうほとんどのマシンにインストールしていて、これなしでは開発できないんじゃないかってくらい使ってます。
主な新機能
--jsonオプションで検索結果をJSON形式で出力
--sort SORTTYPEオプションで検索結果をソート。pathとかよく使いそう
--pcreオプションでPCRE2形式のパターンを指定可能に
RustConf 2018の動画が公開されています
KrakenでRustエンジニアを募集している
PHPという単語も見られるので、一部はPHPで書かれてたりもするのでしょうかね。
個人的にはかっちりしたこういう取引所とかでもRustの特徴を遺憾無く発揮できるんじゃないかと考えてます。パフォーマンスとコンパイル時点でのチェックの厳しさである程度バグを減らせるとかとか。
PyConJP 2018でRustに関する話をします
これまた個人的な話題ですが、RustでPython拡張モジュールを書く方法に関して30分でお話する予定です。興味ある方はぜひ聞きに来てください!!資料も公開予定です。
その他
vol.1はこんなところでしょうか。結構頑張りすぎた気もしますが😅ほぼ週刊で続けていきたいと思います。