「松ノ枝の記」
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フレイザー『金枝篇』?
『金枝篇』は,殺される神,というモチーフの解明を最終目標とし世界中から関連するモチーフを収集した本
内容は膨大となり,膨張しすぎたために,フレイザー本人によって簡約版が出版された
金枝篇は十分複雑なので,キリスト教の立場からは聖書の内容を擁護するものと読まれ,半キリスト教の立場からも自らの立場を擁護するものとして絶賛される
オーウェルの1984が,左翼からも右翼からも称賛されたことに似ている
via 声と文字の人類学,出口顯