『ポピュリズムの理性』(エルネスト・ラクラウ, 明石書店)
"On Populist Reason" Ernesto Laclau
エルネスト・ラクラウ
アルゼンチン出身
言語哲学
ポストマルクス主義
ポピュリズムについての考察
概要
「ポピュリズム」の意図的誤用、その価値の毀損
ある種の目的無きイデオロギーとして十把一絡げにする試み
十把一絡げ⇒一般性の不在(水平派、人民党、ナロードニキ、鉄衛団、シン・フェイン)
目的がない⇒大衆が一つの方向性で合致する動機として存在する目的の存在
大衆の行動を統合するためのレトリックとしての認識
「イデオロギー」と「運動(レトリック)」を分け隔てる根拠の不在
言語/非言語的営為を分離することの無意味さ
↳「言語ゲームは、言語の交換と、それが埋め込まれた行動との両者から構成される」(P.32)
社会科学的合理性に依拠するものとの対立項としての認識から解放する
群集心理について