Raspberry Pi CM3でJUCE開発 #3
閑話休題で、ラズパイの快適な開発環境の構築についてです。
VNC接続
ProjucerとAudioPluginHostをコマンドに登録
します。
VNC接続
RasPiのVNC設定
毎度ラズパイ用にキーボード、マウス、ディスプレイを準備するのは面倒なので、VNCを用いてWindowsからアクセスするようにします。
Compute Module IO BoardのUSBポートにはUSB-Ethernet変換のみ接続します。
簡単にできるWindowsからラズパイ3にリモートアクセスこちらを参考にVNCの設定をする(というかここ見るだけでいいんだけど...)。
code:console
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install realvnc-vnc-server realvnc-vnc-viewer
また、raspi-configからSSHとVNCを有効化する。
ホストPCにVNC Viewerをインストール
VNC Viewerの最新版をここからインストール。
VNC Viewerの起動後にraspberrypi.localを探してパスワード打ち込むとVNC接続が出来るようになります。
ファイル転送
ラズパイとPC間のファイル転送について
VNCでPCからデスクトップ画面操作
ProjucerとAudioPluginHostをエイリアスに設定
projucerとaudiopluginhostはよく使うので、コマンドで起動できるようにbashrcにエイリアスの設定をします。
bashrcに以下を追加します(JUCEはホームディレクトリにgit cloneした想定です)。
code:.bashrc
alias projucer='/home/pi/JUCE/extras/Projucer/Builds/LinuxMakefile/build/Projucer'
alias audiopluginhost='/home/pi/JUCE/extras/AudioPluginHost/Builds/LinuxMakefile/build/AudioPluginHost'
保存したら、sourceコマンドで.bashrcの再読込をしてProjucerの起動を確認
code:console
$ source .bashrc
以下のコマンドが使えるようになっていたらOK
code:console
$ projucer #Projucer起動コマンド
$ audiopluginhost # AudioPluginHost起動コマンド
#RaspberryPi #JUCE