KiCad:シルクサイズ、レイヤーの一括変更
KiCadのデフォルトのシルクは少し大きく、基板上の部品密度が上がってくるとシルクを小さくしたくなる。
また手実装する際は部品定数(抵抗の値など)のシルクがあると便利だが、デフォルトはFabレイヤーなのでSilkレイヤーに変更する必要がある(KiCadのレイヤーの役割はこちらが参考になる)。 つまり、
シルクサイズ変更
部品定数をSilkレイヤーに変更
を一括で行えると幸せ。
シルクサイズ変更
編集>テキストと図形のプロパティを編集 を選択し、"スコープ"の"フットプリントリファレンス"と"フットプリント定数"にチェックを入れる。
"アクション"の"テキスト幅"、"テキスト高"、"テキストの太さ"をそれぞれ設定し、OKを押す。
https://gyazo.com/b247891efb144eba9f671bbe7c622074
ここでは
テキスト幅、テキスト高:0.8mm
テキストの太さ:0.15mm
に設定している。
PCB製造業者のデザインルールを確認して適切な範囲で設定すること。
テキスト幅、テキスト高さ:0.75mm
テキスト太さ:0.15mm
となっている。
レイヤー変更
再度、編集>テキストと図形のプロパティを編集 を選択し、"スコープ"の"フットプリント定数"にのみチェックを入れる。
"アクション"の"レイヤー"を任意のレイヤーにし、OKを押す。
https://gyazo.com/6e45674f640630724997a6ab8f190663