害虫駆除業者の話(電撃大賞応募作)
情報源
次は『E.G.Final』、と言いたいところなんですが色々あって微妙だったりします。他に可能性が高いのは『猫』の続編か、でなければ電撃ゲーム小説大賞の応募作をばちっと書き直すか。それ以外では、まだ仮のタイトルも決まっていないのですが、「犬がいっぱい出てくる話」を仕込み中です。
メディアワークスのほうでは次に何をやろうかなと思っていて。本当はホラーをやるはずだったんだけど、まだ煮詰まってないというか。実は電撃の新人賞に送った応募作というのがあるんですよ。締切に間に合ってなかったので、途中から選考から外されたといういわくつきの作品なんですが。それが編集さんの目にとまってデビューのきっかけになったんですけど、それをそろそろ蔵出しするかなと思って。[…]ネズミとゴキブリの話です。[…]犬をやったし猫もやったので、いよいよネズミとゴキブリに行こうかな。害虫駆除業者の話でSFですよ。(p.35)
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概要
電撃ゲーム小説大賞に送ったものの、締切に間に合わなかったため、選考から外されたといういわくつきの作品。これが編集者の目にとまり、デビューのきっかけになった。
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備考
「ネズミとゴキブリがラーメン屋で戦う」って話(p.59)
とある。
また、内容に関して、いくつか興味深い記述が2chの秋山瑞人スレにおいて見つかったので、参照しておく。
「ラーメン屋の厨房で鼠とゴキブリが銀河の命運をかけてサイバーパンクする話」
「鼠を使う、ゴキブリ退治人の姉弟の話」
以上から、「害虫駆除業者の話」が、「ラーメン屋を舞台に、鼠を使ってゴキブリを駆除する姉妹のサイバーパンクな話」であるということが分かる。
卒業間際に、古橋氏が電撃ゲーム小説大賞の受賞からデビューすることを聞いて、「BLACK MAZIC」を投稿→入賞はできなかったものの、担当者の目に止まってデビューが決定
他の参加者によるレポートにも同様の記述あり。