『鉄コミュニケイション』
情報
読み:くろがねコミュニケイション
発行:メディアワークス
全2巻
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概要・あらすじ
たくま朋正による同名漫画作品を原作とした外伝小説。続編といった位置づけではなく、設定や主人公周辺のキャラクターを共有しているのみ(なので、原作を読まなくても内容は理解できる)。
文明崩壊後の地球。5体のロボットのグループは、コールドスリープされていた人間の少女を発見する。人類最後の生き残りかもしれない少女・ハルカは、クレリック、スパイク、リーブス、トリガー、アンジェラの5体のロボットと暮らしている。
探検に出かけたハルカは、自分とそっくりの女の子を見かける。大捜索の末、再び出会った少女・イーヴァは、自分は人間に似せて作られたロボットで、相棒で動物型戦闘用ロボットのルークと旅をしていると話す。用心棒を雇わないかと突如提案するイーヴァ。友達が欲しいハルカは大喜びで、クレリックたちは警戒しつつもそれを受け入れる。イーヴァは、ルークにさえも決して明かそうとしない秘密を抱えていた。
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読みどころなど
詳しくは述べないが、イヌ小説の側面があり、特に終盤にかけて胸を打つ展開となっている。人間とロボットの交流に現れるどこかかわいらしくほのぼのとした雰囲気と、凄絶な描写のギャップが印象的。
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入手方法
電子書籍
紙の本
中古のみ入手可能。価格は高め。
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関連商品
コミック
『鉄コミュニケイション(1)』(メディアワークス、1997年6月)
『鉄コミュニケイション(2)』(メディアワークス、1998年9月)
『鉄コミュニケイション(3)』(メディアワークス、1999年4月)
ストーリー原案:かとうひでお 漫画:たくま朋正
原作となった漫画作品。
アニメDVD
『鉄コミュニケイション Vol.1』(1999年3月17日)
『鉄コミュニケイション Vol.2』(1999年4月21日)
『鉄コミュニケイション Vol.3』(1999年5月19日)
『鉄コミュニケイション Vol.4』(1999年6月17日)
『鉄コミュニケイション Vol.5』(1999年7月16日)
『鉄コミュニケイション Vol.6』(1999年8月18日)
監督:菊地康仁
上記漫画作品のアニメ化。
秋山瑞人による小説のアニメ化ではない。
DVDボックス
『鉄コミュニケイション DVD-BOX』(2008年3月9日)
監督:菊地康仁
舞台演劇
「この荒野の物語」
原作:秋山瑞人 脚本:美浜源八
秋山瑞人による小説を原作とした舞台作品。