『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』
https://gyazo.com/121435c022c79ba270332e04d0719464
発行:牧野出版
2005年12月発行
ページ数:213
ISBN 9784895000833
のちにポプラ社から文庫化。
https://scrapbox.io/files/6153400429dc94001da9479c.webp
発行:ポプラ社
2009年2月発行
ページ数:267
ISBN 9784591108383
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概要
翻訳家・金原瑞人の初エッセイ集。翻訳のおもしろさ、難しさ、翻訳家になった経緯などを軽妙に語る。
江國香織との翻訳対談、大学の教え子、古橋秀之・秋山瑞人との鼎談を収録。
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内容
ぼくの翻訳事始め
屋台のカレー屋になるはずだった
はじまりは「ハーレクインロマンス」
リーディングの時代
誰も来られない図書館 犬飼先生のこと・その1
海外児童文学通信
児童文学シンポジウム 犬飼先生のこと・その2
ヤングアダルト招待席
初めて読んだ原書
翻訳は悩ましい
アイをめぐる悩み
アイをめぐる悩み、ふたたび
男なの? 女なの?
固有名詞はむずかしい
やっぱり英語は異物なのだ
原書を読む、ということ
タイトルをつけるセンス
翻訳の寿命
翻訳の言葉、言葉の翻訳
縦書きVS横書き
翻訳家に未来はあるか
翻訳家に必要な才能
翻訳家に向かない辞書マニア
翻訳の後輩たち
共訳が増えてきたわけ
料理人と翻訳家の共通点
翻訳家は「立場なき人々」である
翻訳家の現実
翻訳家に未来はあるか
対談 翻訳は楽しい 江國香織/金原瑞人
本をめぐる出会い、旅、人
ファンタジーの年
マジック・リアリズムの魅力
チカノ文学とルドルフォ・アナヤ
瀬戸川猛資さんのこと
楽しい偶然
三味線との出会い
フロリダ日記
幻のエジプト、ギリシア
アイルランドの本屋
なつかしい古本屋
柔らかな感性に向けて
「書く」ためにすべきこと
鼎談 「創作ゼミ」の真実 古橋秀之/秋山瑞人/金原瑞人
あとがき
文庫版のみ
文庫版へのあとがき
怪物――金原瑞人さん 上橋菜穂子