Ekmanの理論
海洋-沿岸境界で吹く風と、鉛直流のお話
数式・作図は後ほど我流のものを更新します(2023/11/2)
分かりやすく、語弊を恐れずに書くと、(北半球では)風向きに対し、表面では右手45°、積算すると右手90°に向かって水が輸送される、というもの。
実は、表面の流れは"計算上"45°であって、実際には20~30°くらいでばらつきがある。
ここの図が分かりやすい
沿岸や、赤道境界では、エクマン輸送を補償するように、海水の湧昇や沈下が起こる
海水の湧昇に伴う海水温の急低下による魚のストランド、たまにニュースになりますよねあか.icon
意味も分からず恐れるまえに、沿岸に対する風向きを調べてみると、エクマン輸送がキーになっているかも知れませんねあか.icon