デザインという言葉
日本でのデザインの定義
まずはデザインという言葉がどう定義されているかを見ていきましょう。
「デザイン」は日本では「意匠」と訳されていました。意匠の意味を調べてみると、
絵画・詩文や催し物などで、工夫をめぐらすこと。趣向。
美術・工芸・工業製品などで、その形・色・模様・配置などについて加える装飾上の工夫。
引用 /goo辞書
https://ait-design.com/column/whats-design-vol-1-デザインの意味
デザイン(英語: design、中: 設計)は目的設定・計画策定・仕様表現からなる一連のプロセスである。すなわち人・ユーザー・社会にとって価値ある目的を見出し、それを達成できるモノゴトを計画し、他者が理解できる仕様として表現する、この一連の行為をデザインという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/デザイン
「デザインはすべての芸術において形と中身を操作することだ。つまり、デザインやグラフィックデザインは、絵画のデザインと違いはない。この見解を理にかなった結論だとすれば、デザインと絵画、あるいはデザインと彫刻の間に違いはなく、すべてが同じだと断言できるだろう。この場に画家がいたら、きっと詳しく否定するだろうが、それは関係ない。画家を連れてくるといい。誰か知り合いに画家がいたら、連れてきてくれ。」
(ポール・ランド/デザインの授業)
「デザインとはものづくりやコミュニケーションを通して自分たちの生きる世界を生き生きと認識すること」
「生活環境を激変させる産業のメカニズムの中に潜む鈍感さや不成熟に対する美的感受性の反発」
(原研哉/デザインのデザイン)