Project Silverfishの面白さ
文字打ってないと頭がぼーっとするのでリハビリ。文章を出力する際のパンチ力が最近足りてない。
始めに
このゲームはStalkerライクでタルコフの風味を加えた探索アドベンチャー+FPSです。人間が滅んだあとの、トカゲ人間が支配する世界が舞台なのが変わった特徴。ネタバレを入れると人間は完全に絶滅したわけではなく、一部の生存者達が自身を更なる上位存在になるためにトカゲ人間たちを先方として送り込んでいるという裏設定。闇がある。
物語
途方に暮れるほどの膨大な借金を抱えたプレイヤーは、平穏な日常と限りある命に別れを告げるためにゾーンへと逃げ込んできました。ゾーンの艀に踏み入れた瞬間、ふと脳裏をめぐります、これは本当に正しい決断だったのかと。これから先に起こる戦闘、嵐のような銃弾をかわし、アノマリーを踏み越えた先の雀の涙のような金銭を得て、手元には何が残るのでしょうか?考えても仕方がありません。少なくとも、ここには借金取りは追ってこないのですから。さあ、前を向きましょう!こうして負債を消すための、人生を取り戻すための大冒険が始まります!
ゲームシステム
Stalkerライク、タルコフ風味ですが、システム自体はシンプルで、プレイ中に気にすべきはHPの空腹の二点だけ、仮に空腹でもHPの回復が遅くなるだけで目立ったデバフはなし。この辺りはとっつきやすいですね。難易度ノーマルのデスペナルティは全アイテムのその場でのドロップ、ただし選択した5つのアイテムを手元に残してのリスポーン。難易度イージーの場合、直前のマップ切り替え地点からのリスポーン。気楽に遊ぶならイージーがおすすめ。
AIおよびライフシステム
マップ切り替え時にAIが全て出現する、ありふれた仕様。Stalker本家は自分を中心に半径100~200メートルの範囲でAIが出現する仕様なので、どちらかといえばSilverfishの方が自然。半分は好みの問題。
戦闘システム
敵兵士は相当賢く立ち回り、それでいて理不尽ではないです。まず敵兵士はこちらの存在を認識してから打ち始めるまでにラグがあります。また、不意の遭遇でパニックを起こした場合は対応が遅れ、後手に回る動きも。AIは基本集団で移動してはしていますが、戦闘時は各自判断でチームプレイには向いてない感じの動き。その辺は単純です。プレイヤーにはスタミナがないのでDOOMのように走り回りながらの射撃も可能。モンスターのAIは直線的で単純です。
武器システム
膨大な量の武器が実装されているのも特徴。基本的に武器の威力は銃器よりも放たれる銃弾依存なのがリアル。何を使うかはお好みで。
アイテム
ゲーム中に登場する豊富なアイテムはバックパックの重量が許す限り好きに詰められます。難易度設定によっては共通のアイテムボックスがあり、遊びやすいです。
グラフィック・サウンド
シンプルで最小限です。跳弾で弾かれた火線がはるか遠くまで飛んでいく、など凝った部分もあります。敵・銃・背景の大半はアセットですが、自然な作り込みです。
近接武器を取り出したときの金属音が耳障りでダメ、という意見もありました。その通りかと。
謎解き要素
ゲームの根幹でもある謎解き要素。目的マーカーを多用したの親切なタイプのゲームではなく、プレイヤーに考えさせるように突き放してくるので難易度は高いです。ある意味戦闘より難しいでしょうか。ここは明確に好みが分かれます。マップも自身の現在位置の表示はないので迷いやすいです。
動作・スペック
かなり軽いです。ありきたりなゲームPCで動きます。
攻略
書きました。ネット上のその辺探せば出てきます。
これからの展望
個人製作なのでゆっくりとした更新が年に数回行われています。これから先も期待です!
Stalkerとの類似性、ゾーンとは
現実のようで現実ではない、夢の中でいて、夢ではない。白昼夢の中の世界。なぜこうもゾーンに惹かれるのだろうか。超自然的な、人知では知りようのない未知領域を切り取ったゾーン、人を寄せ付けないでいて、それでいて、戸口は開かれ、我々に手を差し伸べ、あたかもそうあるべきかのように受け入れるゾーン。際限のない願いを受け入れ、けして叶えようとしないゾーン。あれもゾーン、これもゾーン。
Stalkerとは似ている点も差異もあります。まずStalkerは意外とストーリーありきの作品で、Silverfishは添える程度にテキストがある程度。あとは何だろう。Stalkerが好きなら全力でおすすめできます。気軽に遊ぶなら難易度はイージーがおすすめ。ノーマルはシビアすぎるかな。リスポーンシステムは面白いけど、真剣に遊ぶだけの気合が必要。
難易度調整による門徒は広く、リスポーンの制限、アイテムの共通ルートなど自身で程よい設定を細かく選べます。ノーマルではStalkerよりはかなり難しい人を選ぶゲームに見えて、設定次第では最適なストレスで遊べる懐の広さが嬉しいです。以前はDEMOが配信されていたのですが、更新により最新版との乖離が大きくなり削除されました。少し勿体ないです。
値段は3,400円。セールで2,500円くらいでしょうか。自分は50時間以上遊べているので値段以上の満足感はありました。