『モバイル・エコシステムに関する競争評価中間報告』を読んで
モバイルOSが果たす義務はなにか?
実質、「もうiOSやAndroidのようなシステムを作って参入するのは厳しいです」と宣言するようなものではないか
iOSはモバイルOSであってプラットフォームではないし、AndroidはプラットフォームでありモバイルOSではない、という考え方 他方、Android 以外の AOSP ベースの OS で一部動作しないアプリが多数発
生しているといった懸念があり、また、アプリ・デベロッパからすると、
Android 以外の AOSP ベースの OS に対応するアプリを開発する意欲をそが
れる懸念もある。
逆、というかそれをメリットとして捉えているデベロッパも居るという話
GoogleはAOSPのソースコードを公開しているし、それをビルドして端末上で動かすのも自由
例えばGoogleのPixelはOSの書き換えまでもが自由として認められている むしろ、ブートローダーアンロックの許可に消極的な国産スマホこそが、Googleに依存しないAndroidの発展を妨げているのではないか? まずは国がAppleやGoogleに対してどうこう言うよりは、この現状を是正することが先ではないか?
おそらくこういった視点でパブコメを提出している人は居ないだろう 僕が書いとけば国産スマホのブートローダー事情が何か変わったかもしれない 後悔先に立たず