転居に関するメモ
物件を決めるまで
物件探しの流れ
住みたい場所の物件を眺める
占有面積あたりの相場などを確認する
必須条件とあると嬉しい条件を分けてまとめる
不動産屋を10社ほど選びメールを送る
転居先を探しており物件の情報が欲しい旨, 必須条件, メールで返信が欲しい旨 について書く
返信を確認して不動産屋を 2, 3 社に絞り、あると嬉しい条件に合致する物件を聞いてみる
来店した時点で埋まっている場合が多いため、この段階で物件が決まることはほぼないと思っておく
最終的に不動産屋を1社に絞り実際に訪問する
まずは送ってもらった物件をベースに要件を詰めて相談しまくる
メールだけでは要望が伝えきれていなかったり、おすすめの温度感が分かりにくいため
内覧を5件ほどに絞りとにかくたくさん写真を撮る
物件の細かな設備を比較するのに重宝する
入居審査のために入居申込書を記入する
審査には3〜10日ほどかかる
入居予定日は交渉次第で延ばしてもらえる場合もあるが、基本は審査に通った日から2週間後
家賃交渉なども入居申込書を出す時点で不動産屋を経由してやる
審査に通っても本契約を結ぶまでは法的には物件を変えても問題ない
立地に関して確認すること
定期借家契約でなく普通借家契約か
音の出る 大通り, 信号, 消防署, 病院, 公園 などに近すぎないか
遮音性のよい鉄筋コンクリート(RC)造や鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造であるか
高いプロパンガスでなく都市ガスか
虫が出にくく防犯面も多少はマシな2階以上か
冷蔵庫がどこに置けるか
クローゼットの扉が引き戸かどうか
開き戸より引き戸のほうが場所をとらない
窓の向き
東は午前, 西は午後, 南は日中 の日当たりが良い
工事しなくとも光回線が部屋まで通っているか
共有部分までは光回線だが部屋までは電話回線やLANケーブルの場合もある
NURO光やauひかりなどの独立回線が契約可能か
フレッツ光や光コラボレーションが契約可能か
保証料, 保険料, 24時間サポート料, 更新料 などが高すぎないか
初期費用や家賃をクレジットカードで払えるか
払えてもカード会社が限定されていたりポイントが入らなかったり手数料を取られたりする場合もある
内覧時に確認すること
廊下やごみ置き場など共有部分が綺麗で、業者に掃除を委託していそうか
住人の私物が共有部分に放置されてないか
駐輪所に屋根があるか
ゴミを24時間出せるか
宅配ボックスがあるか
排水溝がS字配管で臭くないか
コンロが2口以上あり、シンクに十分な幅があるか
防水パンの寸法
付属のエアコンの機種と年式
コンセントの位置と数
ブレーカーの写真も合わせて撮っておく
ベランダが汚くなく洗濯物を干せる空間があり日当たりが十分か
ドラム式洗濯乾燥機を買うなら
その他メモ
敷金は帰ってくるが礼金は帰ってこないので礼金は無しが理想だが、物件選びが難しくなる
ワンルーム, 1K, 1DK, 1LDK はキッチンの広さに関する区分で、占有面積を確認すべき
インターネットは対応と完備と無料があり、対応なら自分で契約できるが共用部分から部屋までの工事が必要な場合もある
徒歩1分はおよそ80m
ロフトは法的には小屋裏物置等として扱われるため占有面積には含まれないことが多い
ベランダも占有面積には含まれないことが多い
最初の不動産屋への物件紹介のお願いメールはこんな感じで
code:物件紹介のお願い
〇〇不動産 ご担当者様
初めてご連絡を差し上げます。
3月の引っ越しを予定しております、〇〇と申します。
Webページに掲載されている物件を確認したのですが、候補が多すぎてよく分からなかったため、ご相談できればと思いご連絡させていただきました。
以下の条件を満たす物件がありましたら、ご紹介頂けると幸いです。
……
ご多忙のところ恐れ入りますが、よろしくお願い致します。
なお、大変恐縮ですが電話でのご連絡は受け付けておりません。
メールにてご連絡の程よろしくお願い致します。
物件が決まってから
電気, 水道, ガス, インターネット回線 の契約
書類のみでできることに関しては1ヶ月〜1週間前にはできているとよい
ガスの開栓はコンロなどを用意した上での立ち会いが必要なので最後になる
住民票の転出届を出し転出証明書を発行してもらう
実際に引っ越してから2週間以内に発行された転出証明書と一緒に転入届を出す