アジャイルを分類する際のカテゴリーを考えてみた
Agile459で開催するイベントや議論するコンテンツのカテゴリー(分類)について整理したい。kazweda.icon
目的によって分類の仕方は異なると思いますが、Discordに上がった物を貼ってみます。kazweda.icon
参加者の属性(所属組織、職種)については未検討。kazweda.icon
ひとことでカテゴリー(分類)といっても何を対象にするかでいろいろありますね。kazweda.icon
イベントの分類
セミナー(講演)、ワークショップ、勉強会、読書会など
コンテンツの分類
イベントのお知らせ、開催レポート、投稿記事?
組織(業種)の分類
製造業、金融、情報通信、飲食、宿泊、その他サービス業
職種の分類
PM、SE、PG、コーダー、デザイナー、...
技術や言語の分類
開発手法の分類
(勝手にコラム)kazweda.icon
社会人学生として学会に参加、業務として学会事務局サポート。
例えば学会を開催する場合、
大きなテーマを決めて、その学会で扱う分野ごとにどのようなテーマ(topics)の研究発表を期待するかを例示します。
社会問題のトレンドから、ある領域にフォーカスして、そこに関連する研究を促進するようなイメージ。
メインテーマ
分野1: topic1-1, topic1-2, ...
分野2: topic2-1, topic2-2, ...
口頭発表は、その場で同じ専門の研究者から意見がもらえるメリット。ディスカッション重要。
間違いの指摘や不明な部分の確認。先行研究との違いの確認。
開催後に論文として仕上げて、学会側で査読して一定のレベルを満たせば受理されて論文集として発行。
研究は新規性が問われます。新規性があれば引用数にもつながります。
引用の多い論文が数多く発表される学会が国際的に評価され、
そこで発表してジャーナルに掲載(Publish)されることが研究業績になります。
逆に、そうではない(残念ながら評価されない)ものもあります。
10周年イベントの公募テーマ
①お客さんの巻き込み方
②チームの方向性・成長のさせ方
③開発からビジネスへの進化
④リモート・分散で同チームを回すか
(「始め方」みたいなのが合ってもいいと思いますが。)
加えて、その他(技術側面含む)
アジャイルのはじめ方
始め方については「受託開発」の場合と「内製開発」の場合がありそうtkskkd.icon
受託の場合は契約がメインの課題になる
内製の場合は他部署との連携が課題になる
いずれも最初は自分のチームから始める、あるいはチームの中の個人として始めることが一番始めやすいところになるので、契約や他部署連携は広げ方に含める形でいいのかもしれない。
チームのコラボレーション・成長
いわゆる「人」でくくられる所に当たる。tkskkd.icon
細分化するとコミュニケーションの方法、ふりかえりなどの儀式、WorkingAgreementのようなルール的なものも含まれるだろう。tkskkd.icon
KanbanやTaskBoardのようなツールもコラボレーションの範疇なのでここかな。tkskkd.icon
細分化すると「個人としての振る舞い」などもあるが、それは「チームの一員として」という意味でチームに含めるのでもいいかもしれない。tkskkd.icon
ソフトウェア開発の熟達
いわゆる「技術プラクティス」にあたるもの。TDD、リファクタリング、CI/CD、各種ツールなどはここかな。tkskkd.icon
コラボレーションは「チームのコラボレーション・成長」に含めるが、より開発技術に近いプルリクなどはこっちに含まれるような気がする。(厳密に言うとコラボレーションの範疇でもある)tkskkd.icon
DDD、モデリング、各種設計技法もここに含まれるだろうか。tkskkd.icon
アーキテクチャもここに含まれるとは思うが、どちらかというとアーキテクティングのようなプロセスの話が適切だろうな。tkskkd.icon
プロダクト・ビジネス価値のデザイン・成長
主に顧客や利用者とのインタラクション(フィードバック含む)が含まれるのはここになるのではないか。マーケティングもむりやりここ。tkskkd.icon
UXデザインもこちらか?(ペルソナなどは直接的利用者が介在しないが)tkskkd.icon
例えばユーザーストーリーやストーリーマッピングはここなのだろうか?顧客などもチームの一員と考えるとコラボレーションに含めてもいいかもしれないが、まずはここかな。tkskkd.icon
ATDDのような顧客とのインタラクションが発生する開発・テスト技法はどこになるか?tkskkd.icon
開発技術とプロダクト側面の両方に関わってくるだろうなぁ。tkskkd.icon
アジャイルの広げ方(社内・社外)
組織でどう広げるか、顧客をどう巻き込むか、そういうスケールさせていく話題が中心tkskkd.icon
契約の話はここでいいのかもしれない(が、はじめ方でも取り上げたくなる話題かも!?)tkskkd.icon
広げる対象は、技術プラクティスだけかもしれないし、アジャイルな開発の進め方全般かもしれない。tkskkd.icon
https://gyazo.com/f43645b1b7611fd3f9f5ba6286b10883
スクラムフェス
スクラムってなに?
スクラムのはじめかた
チームの学びと成長
ソフトウェア開発の熟達
プロダクトオーナーシップ
ワークショップ
上記のうち、
- スクラムってなに?
- スクラムのはじめかた
- ワークショップ
は毛色違いますが
- チーム系
- 技術系(クラフトマンシップ)
- プロダクト系
にまとめられるかな
MECEの例
ものづくり(開発技術より)
プロセス・人づくり(チーム・組織にわけてもいいかも)
価値づくり(ビジネス)
くらいで十分かなと思ってます。(もれなくだぶりなく)
人々を最高に輝かせる
安全を必須条件にする
高速に実験&学習する
継続的に価値を届ける
Heart of Agile
Improve
Collaborate
Deliver
Reflect
開催プログラムをタイプで絞り込むフィルター(一部省略)
Agile Companies
Agile in Government
Agile Midway (道半ばってこと?)
Audacious Salon (大胆な?、斬新な?)
Coaching & Mentoring
Coaching Technical Skills
Collaboration Culture & Teams
Customers & Products
Daily Activities
Data & Metrics
Dev Practices and Craft
DevOps
Enterprise Agile
Experience Reports
Leadership
Project Program & Portfolio Management (これは何?)
Self-Care
Stalwarts (これは何?)
Testing & Quality
The Future of Agile Software Development
User Experience
これだけ規模が大きいと、かなり洗練された内容で且つインパクトがないと聴いてもらえそうにないですね。
まぁ参加する側も多種多様と思えばそれなりに人が集まるんでしょうけど。