ティール組織 - 新しい働き方のスタイル - 読書会第7回
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日時 :2019/4/24(水)20:30 - 22:00
参加者 :kobatomo.icon,tfujita.icon,kawakawa.icon,tkskkd.icon,akinasu.icon
対象: 中埜さんに聞きたいこと何でも聞いてみよう
進行:
20:30-20:50 20min 自己紹介&近況
20:50-21:50 60min 聞きたいこと、感想、話したいこと
21:50-22:00 10min ふりかえり
はじめに
みんなの意見を聞きたいポイントや他の方の意見で気になったコメントには、顔アイコン(Ctrl +i )で教えてください。
顔アイコンの多いところを話の中心にしてわいわいしましょう。
kobatomo.icon*5とか書けばkobatomo.icon*5複数表示されて興味津々具合がわかりますよー。
自己紹介&近況
kawakawa.icon : 大阪から。れいわ対応。完了。次は選挙だー。
tfujita.icon: 香川から。れいわ対応++。またTDDの勉強会しているよー。
akinasu.icon:ティール名前は知ってた。読書会に出会ってよかった。連休前なので、データ移行準備が大変です
kobatomo.icon:香川から。息子の総体バスケ応援頑張ってる。
tkskkd.icon:愛媛から。3、4月バタバタしてる。100km走ったあと、東京で同人誌売ったりしてた。家族の近況変化も大変。
nakano:瀬戸内海近辺の人いっぱいだね。みんなの声楽しみ。
聞きたいこと、感想、話したいこと
「セルフマネジメント」をイラスト版では「自己管理」としており、分厚い方だと「自主経営」となっていました。個人的にはこの日本語の違い(管理と経営)は大きく異なると思うのですが、なにか意図があったりしますか? ramusara.icon
nakano:「自己管理」は、アレクサンダーのパターンにある「No80:自主管理」からきている。
nakano:「自主管理」は左寄りの人たちが使っていた言葉なので少し変更(自主管理→自己管理)しました
tkskkd.icon読書会では、「自主経営」のほうがよいのでは?という話はあがりました
nakano:そのほうが良いと思います。自分の言葉に絶対に変えないといけないという事はない。
nakano:自分たちの時代の言葉などで変えたほうがいい時がある。
nakano:自主管理だと個人と全体の関係性が見えてくるかな。自己管理の方が個人の性質が強いから自己管理にした。
nakano:中世の時代はティールと呼ばれる組織は存在していた。
nakano:組織はタマネギみたいに、オレンジの組織の中にグリーンが入りこんでいたりしている
tkskkd.icon書籍「一万年の旅路」でネイティブ・インディアンの話はティール組織のような話が出てきて近いものを感じた
ティール組織で一番好きな要素ありますか?僕は、P142.高潔な目的(noble purpose)が好きです。これは、オレンジの人にも立ち向かえる気がしました。tfujita.icon
nakano:あとがきに「パターン」「インテグラル理論(全体性)」「知識創造理論」を並べてあげていますが、組織は全体性と部分性(個人)の繋がりが大切でそこが好きな考えです。
nakano:全体性は昔からホロン(ケストラー)とかが書いていて昔は感覚として挙げられていたが、今は科学として部分と全体の関連の重要性を挙げられるようになった。
nakano:全体性と部分の話は難しい話なので、パターンを通して見たほうが分かりやすいと思う
nakano:昔はポランニーや、ケスラーなども全体性と部分について述べていた
nakano:色々なケースが書かれているが、なぜそれが全体性に結びついているかがわからなければ実現は難しい
nakano:職場に子供を連れてきたり、犬を連れてくるのは何が個人と組織の全体性に繋がるのか分からないけど、その一環の行為にあたる
nakano:どこから行っていけば、既存組織がティール組織に移行するのか「中間ルール」に関してはどこかで話したい
nakano:自分の会社は自分の会社独特のやり方がある。
nakano:難しい言葉ではなく、自分の実践でティール組織を見つけていくのは難しい
nakano:コカコーラ、ラベルを剥がさないとゲームできない見たいなのあるけど、剥がさないと処理できないみたいな他の意図がある
古今東西、いろいろな組織論がありますが、なぜティール組織がここまで支持を集めたと思いますか?kawakawa.icon
nakano:パラダイム理論。ニュートン理論→アインシュタイン理論に変わったのは、圧倒的に実用的だったから。
nakano:言葉遣い、感情的におかしいと思う人たちが増えだした。
nakano:アジャイル、スクラム、ティール、みんな違う言葉で言ってるけど、奥深くの課題は同じ。
nakano:自転車の乗り方と水泳のジャンプの仕方は同じ。
tkskkd.icon:ティールと同じ管理の仕方で成功したところあった。その時はそうだよねで終わってた。時代の流れを感じる。
nakano:個人の中に全体を見る力というのは備わってる。写真を並べて、どちらが生き生きしているかというのをやると、生き生きしてる方を選べるようになってる。
akinasu.icon「ティール組織」の厚い本と比べて、受ける印象が暖かく感性的で、すっと共感できるところがありました。翻訳するうえで重点を置いたところ・気を付けたポイントはありますか?
nakano:イラスト本は、一番大事なところはここだよと表現してる。骨格的な。それを知っておいた上で厚い本読むとぐんとわかる部分ある。それをやってもらいたいなと思う。
nakano:著者はベルギーの人。
tkskkd.icon:ヨーロッパの人は組織の捉え方の違いあるか?
nakano:ヨーロッパは王様の首を切れる。日本では天皇の首を切るということはありえない。アジアはアジアのやり方。日本は日本のやり方あると思う。
nakano:地方では地主のほうがその土地を守ろうとする活動をされている。その土地の持ち主だから、自分の土地を好き勝手にしているということはなく、土地を提供して町おこしに活用したりと色々されている
nakano:アレグザンダーは、全体ではなくセンターという言葉を使っている。
nakano: 人は住まいを探すのに2LDKとか3LDKとかで部屋を選ぶように考えているが、本当に望んでいるものはそれではない。
kawakawa:客がいう通りに作るが、全部が全部そうではない。不一致が生まれる部分がある。作り方のパターンはあるが、使い方のパターンはあまりないようにに感じる。
nakano:テクニックを教えてあげないといけない。その人が産むために適切な知識を与える、共有の喜びが大事。
nakano:他人の喜びを自分の喜びにできることは一番いいこと。
nakano:例えば会議も、対立でなく、
ティール組織を読んでの感想。kobatomo.icon
ティール組織って読む前は、何か新しいものとして読み始めていた。
新しい考え方などももちろんあったが、
第5章 ブレークスルー3 常に進化する目的を読んで、「感知」->「応答」することなんだなーと考えると。今とあまり変わらないのかなーと思ったりもした。感じれる人は、やはりいるし。感じたことを発信して、行動する人もいる。それにまた別の人がいいね。って感知して。個の発信が輪の行動を生んでいく。そういうのが集まって組織をよくしていくのかなー。ただ、組織を見たときに全員が感知する人ではないというのもある。まぁ、それはそれでいいのかなー。
nakano:みんな違う感情をもっているけど、たとえば、主人が自分の好きなコーヒーとか食器としか出さないお店があったとしても、そのことを好きという人もいる
nakano:つまり多様があることが、楽しいこと(新しい見方)ができるのが良いと思う
nakano:哲学的に感情は一致できない、一致できないのはデータだけだByデカルト
nakano:デカルトは感情を切り離せば機械のようになると考えていたが、現在では人間は感情を切り離せなく表裏一体なのだといわれている。
nakano:世界には喜びに溢れていて、石ころ一つでも楽しさはある
nakano:世界とは自分のうちにあり、世界と一体化しているという考えは昔からあった
nakano:中間管理職のひとは一番苦しいし、中間管理職が会社を変えることができる力を一番もっていると太い本には書いてある
nakano:このことは野中郁次郎も書いている
P.160のイラストが「感知」->「応答」の絵が好き。
実は、すでに自分の周りで起きているんだよーって改めて思ったよ。
そもそも、私がなぜティール組織を読もうと思ったのか。
「学習しあえるチーム」、「心理的安全性」が気になっている。「全体性」に書いていることが気になった。
全体性は、第4章では、自分自身をあるがままにさらけ出すことができる場が大事と読み取っている。
nakano:自分をさらけ出すというのが一番難しい。組織がまだできていないときにさらけ出すのは大変
nakano:なのでそこから始めるのではなく、会議とかで数分間の沈黙時間をつくりだすなど小さいところから始めるのが大事
tkskkd.icon最近、ユーモアが大事だと思ってる。特にシリアスな場面で場を和ませるユーモアなど
nalano:猥褻な落書きがあったときに、別紙に書いてね とかね
tkskkd.iconつらい時こそ、ユーモアが大事
nakano:満員電車でみんなつらいときこそ、ブーブークッションで場を和ませるとかね
P.217が私はしっくりくる。
「全体性」とは、「言葉にならないチームワーク」
最適な行動パタンを無意識に取れるように、メンバーは体に染み込ませていなければならない。
チームワークの一体感の習得は、言葉で教えられるものでない。体得した瞬間にはっきりと自分の確信として認識できる。
kobatomo.iconスポーツなどでは、何度も繰り返すことで変化が生まれるのかなと思った
nakano:サッカーなどで、自分でゴールを狙うのではなく、仲間にパスしたほうが確立が高いと瞬時に判断してパスをだしたりして、常にチーム全体を考えているということに驚いた
P.171も好き
「自分で考えなさい」「 あらゆる試みは全てがユニークである。」
tkskkd.icon:これだけみて書いてないねと怒る人でてくるよね
ふりかえり
離れてる
tkskkd.icon ナカノさんを皆さんと繋げることができてよかったです。
kawakawa.icon参加できてよかったです。楽しかったです。
tfujita.icon:今日の振り返りとしてはナカノさんの勢いが凄くてログが追い付かなかったです。
今まで読まなかった本に出会えてよかった。
kobatomo.icon:リモート読書会最高ー。
共通認識を持つ。その場でちょっとしたアドバイスでー成功体験が共有できる。
こまなしの自転車に乗れるようになった。3日前。
akinasu.iconもっと掘り下げたいところ沢山あった。言葉にできないもう少し聞けたらよかったな。言葉にできない質について自分の宿題にしたいと思う。
nakano:関西方面いくときは、皆さんと会えるようにできたらうれしいです
nakano:リモートでこうやって遠方同士が会えるというのいいよね
次回
日時: 2019年X月XX日(X)
対象:
ページ:
役割分担
司会、ページ作成 :
connpass:
読書会ベロシティ
今回は、XX/223ページ