概要
キー操作を再実行する新しい枠組みの検討 増井俊之.icon
ソースコードや解説はすべてこのプロジェクトに記述
ローカルファイルの編集は行なわない
繰り返し操作に関する現状の問題点について
しかしいろいろ問題点があるのでこれを解決したい
キーボードマクロの問題点
マクロ登録開始、登録終了、マクロ呼び出しという3種類の操作が必要なのでめんどくさい
もともとEmacsではこれがCtrl-(, Ctrl-), Ctrl-E に割り当てられていた これでは面倒なので、F3で登録開始、F4で登録終了/呼び出し という風に拡張されたらしい
F4で登録終了したときは何も起こらず、もう一度F4を押すとキーボードマクロが実行される
繰り返しの一回ぶんをきちんと登録するには注意が必要
Dynamic Macroの問題点
長い操作列を間違えずに二度繰り返すのは難しい
Againでの解決
キーボードマクロ登録/実行 と Dynamic Macroを統合する
再実行キー.icon を押したときそれまでの操作を再実行するようにする
同じ操作を繰り返した後で再実行キー.iconを押すとその操作が再実行される
そうでないとき再実行キー.iconが押されると、最近の操作が再実行される
最近の操作とは、しばらく入力がなかった時点から現時点までの操作
「しばらく」の時間が難しい
1~2秒ぐらいが良さそうだが
Emacsで動かしていたが、Scrapboxでも動くようになった! 増井俊之.icon 2022/12/29
Againというプロジェクト名は一般名すぎるので、変更は検討します 増井俊之.icon