風向知覚特性を利用したリダイレクテッド・ウォーキング手法
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本研究では,RDWの新たな手法として風の刺激を用いた方法を提案した.人のVR空間内での歩行に風の刺激を与えて,RDWの実験を行った.被験者のほとんどが風の刺激があったほうが歩行が誘導される傾向があり,没入感が増すということがわかった.間接的な刺激のみでRDWが可能になったため,ユーザーの手や歩くコースの自由度が増し,今後のRDWを用いたコンテンツの幅が広がる.