自然数の図示
自然数の様子を図で見えるようにするため、以下のようなことを考えよう。 まず、向きのある直線(下図では右向き)上に原点 O をとり、適当な長さをもった線分を、原点 O からすきまが無いように直線の向きと同じ側に次々と並べる。そして、線分のつなぎ目に自然数を対応させていく。 https://gyazo.com/6eb9b718b38a31fcad759af066034481
このようにすると、線分のつなぎ目の点として自然数を表現できる。
この自然数の図示によって生まれた、上図のような数を表す直線のことを数直線 (number line) という。数直線上のある点 X について「点 X に対応する数が a であること」を、X(a) と書く。たとえば、下図では点 X に対応する数が 3 であるので、X(3) である。 https://gyazo.com/e20867356d0a1a709ac07b9cac60617c