選択肢機能
アクションエディター4はver.9.80βから「メッセージ」コマンドに選択肢機能が追加されました。
しかし、ver.9.80β以前からアクエディ4で選択肢機能を疑似再現する技術が存在しました。
選択肢機能の使い方
この機能は「進行キーが押されるまで表示」でないと使用できない。
「メッセージ」コマンドで、「#R*.で選択肢を設定」という項目にチェックを入れ、文章を入力する欄に
#R1. 選択肢1
#R2. 選択肢2
#R10. 選択肢3(数字は連番でなくてよい)
※#は半角文字で入力すること
という形で入力することで、メッセージウィンドウを選択肢として機能させる事ができるようになる。
この設定がされているメッセージをゲーム内で表示させると、文章中の#R*.と書かれている部分にポーズ画面などで見かけるカーソルを表示させることができる。
このカーソルは↑キー・↓キーを押すことで前後にある別の#R*.の部分に移動する。
選択肢として機能しているメッセージウィンドウを決定キーで進行させると、その時カーソルが表示されている部分で指定した値(例:#R1.なら1)が戻り値になる。
「フロー変数に戻り値を代入」という項目にチェックを入れると、その戻り値をフロー変数Aに代入させることができる。
また、#R*の後に_(アンダーバー)をつけて、そのあとにDやC1、S1といったオプションを付けることができる。
Dが複数の選択肢に付けられていた場合、もっとも下にあるDのオプションがついた選択肢がカーソルの初期位置になる。
Dのほかに、C*やS*といったように変数をオプションにできる。
指定できる変数は以下
C1~999 コモン変数
S1~999 ステージ変数
V1~8 キャラ変数
F1~2 フロー変数(1はA、2はB)
この変数の値が選択肢の値と同じ場合(#R10_C1.なら、コモン変数1の値が10の時)、その選択肢がカーソルの初期位置になる。
同一メッセージ内で異なる選択肢のカーソル初期位置の条件が揃っている場合、こちらも条件がそろっている選択肢の中でもっとも下にある選択肢がカーソルの初期位置になる。
選択肢機能を使用しない選択肢
(執筆中) by 働かない秒針StoppedSecond.icon