ナイト系spam
※最近活動している様子が見られない……? (トレンドspamなら極稀に見かけるけど)
Twitter(𝕏)で蔓延している日本向けspam bot network。主に、
バズったツイートに対するリプライspam
本文や名前にトレンドワードを羅列したトレンドspam
話題の動画ツイートなどをパクってサイトに誘導するspam
などがある。話題のツイートを紹介するアフィリエイト目的と思われる謎のサイトに誘導するのだが、「私たちに関しては」などサイト内の(ツイート以外の)日本語が不自然である、ソース内に中国語が見られる(ことがある)、連絡先が"zhangmin~"のようにピンインなアドレスであることから中国系のspammerの可能性がある。
ナイト系spamの名前の由来は活動初期、spamアカウントの名前に「ナイト」と付いていたことから。
一部サイトには代表者名(土屋◯◯)や住所(東京都北区~)が記載されているが恐らくデタラメかと。spamだしね。
バズツイに対するリプライspam
一定数のrt/favがあるバズツイートに対して寄生することが多いspam。複数付く場合もある。
付いている引用RTのコメント等をパクり、URLを付して@ツイートする。まれにノーコメントだったりURLを付与しない場合もある。
12/09現在、ToneDenのドメイン fanlink.to, podlink.to(極稀にhelpgive.to)の短縮URLが使われている。 「政経ワロスまとめニュース♪」(seikeidouga.blog.jp)に誘導している。
12/09: 突然ToneDen経由の短縮リンク経由でのアフィリエイトサイト(www.healthyhubv.comなど)のリンクを取りやめ、seikeidouga.blog.jpというまとめブログへのリンクに切り替わった。
12/07: podlink.toの追加を確認。これ以降fanlink.toの使用が減っている予感なのでこちらが主になるか?
11/08: AppFlyerのドメイン(sokuhou.onelink.me等)がbanされた(app_not_foundとなる)らしく使用停止になった。
11/08: (Twitter(𝕏)内で)shortx.ccを使用したパターンが登場した。shortx.cc→sokuho.onelink.me→サイトという流れ。だが、上記の通りAppFlyerのドメインがbanされたため機能していない。
10/18: AppFlyerのドメイン mainichi.onelink.meも登場しているらしい?(レアなのか現時点で未確認) またTwitter(𝕏)外でshortx.ccからmainichi.onelink.meを経由してアクセスするパターンもある模様。
10/08: Branchのドメイン yytbe.app.linkが使用停止になり、AppFlyerのドメイン sokuhou.onelink.meに切り替わった模様。 → Branchからbanされた?
09/29: Branchのドメインがsokuhou.app.linkからyytbe.app.linkに変更されたのを確認した。
かつてはBranchのドメイン bnc.lt/n9oi1.app.linkも使われていたが、bnc.ltは2023/08/24 18時以降、その次に使われていたn9oi1.app.linkも2023/08/25~26に使用を停止した。helpgive.toもToneDenへの移行初期に試行的に使われただけで今はほとんど使われていない(エラーが頻発したからか?) → 10/23: ごく稀にhelpgive.toが使用されることがある?
報告されまくった結果、bnc.ltが安全でないサイトとしてTwitter(𝕏)に登録されたからだと思われる。
spamアカウントの名前にはひらがな名などランダム組み合わせ生成された名前が使われている。
Twitter(𝕏)のランク付けアルゴリズムの関係上低順位となるため、「返信をさらに表示」や「さらに返信を表示する(攻撃的な内容を含む可能性のある返信も表示する)」を押さないと当該spamリプライが出てこないことがほとんど。
spamアカウントによっては固定ツイートにもサイトへのリンクを貼っている場合がある。ただし、古くから存在するアカウントの場合ドメインが有効期限切れで繋がらない場合もある。
一般アカウントに見せかけるため適当なパクツイを行っている場合も。
ある程度spam行為を行ったあと鍵を掛けることがある(条件は不明)。
アカウントによってはBlueバッジが付いている場合もあり、この場合はFANZAアフィリエイトspamなどを行っていることがある。アカウント乗っ取りなのか、spam活動のためにBlueバッジを付けているのかは不明。(ちなみにBlueバッジ付きユーザーからのリプライは極端にランク付けが下がっていなければ優先的に上位表示されるようになっている) 以前(2022年12月時点)は特定のアカウントに誘導、そこからサイトに誘導するパターンだった。
誘導先アカウント毎に誘導文句が決まっており、「お巡りさんこちらです!!」や「この人のツイートを見て、草生える!」などの誘導文句があった。
トレンドspam
投稿の内容はサイトの記事のタイトル+URL+(ランダム数字2桁+)トレンドワードの羅列。
URLに短縮URLが使われておらず、直接jp.~.com/pic_~のようなサイトにリンクしている。
spamアカウントによっては名前欄にもトレンドワードを羅列していることがある。
パクツイspam
動画ツイートなどをコピペしてtweet、その下(リプ)にサイトへのリンクを貼るspam。
トレンドspamと同様、短縮URLが使われておらず、直接jp.~.com/pic_~のようなサイトにリンクしている。
リプライspam例:
https://gyazo.com/dcd545884fda706d95918c25e5780d84https://gyazo.com/be3dd24249f2752ded2b9414b2165e75https://gyazo.com/4d6b026f54b4f1a73b6d9c68a6bc6b7a
https://gyazo.com/4018c3f72116cf9f749d7a9c1f15c86fhttps://gyazo.com/9e972af01aa9bb288963ec4bdcb87347
トレンドspam例:
https://gyazo.com/911b234a6137d80437f62804d3d40d2dhttps://gyazo.com/da3d103ae596f870e93211a634f36cc5
https://gyazo.com/0db55bfa3e47a08004f96382cd4ea044
パクツイspam例(バズったので誘導tweetをぶら下げている):
https://gyazo.com/7d1d47321734ea3cf5c8da7a98afb67f
誘導サイト一覧(まだまだあるかも)
www.healthyhubv.com (リプライ)
delicioushare.com (リプライ)
www.keeeping-healthy.com (リプライ)
seikeidouga.blog.jp (リプライ)
jp.likehealth21.com (トレンド)
jp.myhealth-time.com (トレンド)
jp.eoomiss.com (トレンド)
jp.cookie-food.com (トレンド)
qaafunny.com (トレンド)
jp.adorable-pet.com (パクツイ)
jp.one-sups.com (パクツイ?)
メモ
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