ナイト系spam
(WIP)
Twitter(𝕏)で蔓延している日本向けspam bot network。主に、
バズったツイートに対するリプライspam
本文や名前にトレンドワードを羅列したトレンドspam
話題の動画ツイートなどをパクってサイトに誘導するspam
などがある。話題のツイートを紹介するアフィリエイト目的と思われる謎のサイトに誘導するのだが、「私たちに関しては」などサイト内の(ツイート以外の)日本語が不自然である、ソース内に中国語が見られる(ことがある)、連絡先が"zhangmin~"のようにピンインなアドレスであることから中国系のspammerの可能性がある。
ナイト系spamの名前の由来は活動初期、spamアカウントの名前に「ナイト」と付いていたことから。
一部サイトには代表者名(土屋◯◯)や住所(東京都北区~)が記載されているが恐らくデタラメかと。spamだしね。
バズツイに対するリプライspam
一定数のrt/favがあるバズツイートに対して寄生することが多いspam。複数付く場合もある。
付いている引用RTのコメントをパクり、URLを付して@ツイートする。
09/29現在、リンク先としてBranchのドメイン yytbe.app.link、ToneDenのドメイン fanlink.toの短縮URLが使われており、ランダムでローテーションさせて投稿している。
09/29: Branchのドメインがsokuhou.app.linkからyytbe.app.linkに変更。
かつてはBranchのドメイン bnc.lt/n9oi1.app.linkも使われていたが、bnc.ltは2023/08/24 18時以降、その次に使われていたn9oi1.app.linkも2023/08/25~26に使用を停止した。helpgive.toもToneDenへの移行初期に試行的に使われただけで今はほとんど使われていない(エラーが頻発したから?)。
spamアカウントの名前にはひらがな名などランダム組み合わせ生成された名前が使われている。
Twitter(𝕏)のランク付けアルゴリズムの関係上低順位となるため、「返信をさらに表示」や「さらに返信を表示する(攻撃的な内容を含む可能性のある返信も表示する)」を押さないと当該spamリプライが出てこないことがほとんど。
spamアカウントによっては固定ツイートにもサイトへのリンクを貼っている場合がある。
一般アカウントに見せかけるため適当なパクツイを行っている場合も。
以前(2022年12月時点)は特定のアカウントに誘導、そこからサイトに誘導するパターンだった。
誘導先アカウント毎に誘導文句が決まっており、「お巡りさんこちらです!!」や「この人のツイートを見て、草生える!」などの誘導文句があった。
トレンドspam
投稿の内容はサイトの記事のタイトル+URL+ランダム数字2桁+トレンドワードの羅列。
URLに短縮URLが使われておらず、直接jp.~.com/pic_~のようなサイトにリンクしている。
spamアカウントによっては名前欄にもトレンドワードを羅列していることがある。
パクツイspam
動画ツイートなどをコピペしてtweet、その下(リプ)にサイトへのリンクを貼るspam。
トレンドspamと同様、短縮URLが使われておらず、直接jp.~.com/pic_~のようなサイトにリンクしている。
リプライspam例:
https://gyazo.com/dcd545884fda706d95918c25e5780d84https://gyazo.com/be3dd24249f2752ded2b9414b2165e75
誘導サイト一覧(まだまだあるかも)
www.healthyhubv.com (リプライ)
delicioushare.com (リプライ)
www.keeeping-healthy.com (リプライ)
jp.likehealth21.com (トレンド)
jp.myhealth-time.com (トレンド)
jp.adorable-pet.com (パクツイ)
メモ
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