原因分析はWhyではなくWhereからはじめる
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これは何か
問題解決や疑問解消を行うとき、原因を特定し解消へ向けて思考・試行する必要がある
原因を分析する際、「Where→Whyの順番で解く」ことは鉄則。必要性と課題を整理する
なぜWhyから始めないか?なぜWhereから始めるか?
Whyの精度は質が下がるから
問題が起きている箇所があり、その箇所で問題が起きている原因がある
つまり、2重のファネル構造になっている
Whyからはじめる=『問題が起きている箇所』『その箇所で問題が起きている原因』の両方を一気に仮説立てる
つまり、仮説の精度が2乗に下がることを意味する
犬の道=解に偏ること を避け、解くべき問いを解くべし 問いの質から上げないと、解く価値の低い問いに対し、(効果が低いのに)解の質を上げつづけてしまう
犬の道に陥ると、問題が矮小化され、投資対効果が低い問いにリソースをかけることになる
前提となる考え方
全体を俯瞰した上で適切な切り口で分解し、原因を特定する
https://gyazo.com/c254a7b50d58f1a78622c999dd146904 https://www.jp.kearney.com/careers/working-here/KearneyJapanMagazine/vol.5
大局を見て、思考の範囲を広げることで分析対象(What)を定める
分解して比較することで、イシューの位置とイシュー度の大きさ(Where)を検証する 具体的な動き方
問題が発生すれば、解消はできるだけ「小さく速く丁寧に」行う
まずは「問題がどこにあるか」を特定する
問題が具体的に起きていそうな場所に仮説を立てる
その場所で本当に問題が起きているか検証する
その後に「問題がなぜ起きているか」を特定する
調査・探索を行い、原因に仮説を立てる
その原因が問題を発生させているか検証する
最後に「何で最も解決できるか」を特定する
解決方法を洗い出し、原因を解消する施策に仮説を立てる
その施策で原因を解消し、問題を解決できるか検証する
参考資料