質疑の作り方
どこに話題にしているのかを明示する
「肯定側メリット1の発生過程について質問です」「否定側デメリット2の深刻性で引用した資料について質問です」というように、何に対して質問するかを先に話すと審判がメモしやすい。
相手の主張を確認する
「○○が××だと言いましたよね」と相手の主張を確認すると、勘違いなどで議論がすれ違うのを防げる。
質問する
良い質問・悪い質問
質問には、自由に答えることができる「オープンクエスチョン」と、「はい」「いいえ」あるいは簡単な答えを求める「クローズドクエスチョン」がある。
ディベートではクローズドクエスチョンのほうがいい。オープンクエスチョンにすると相手は立論で述べた主張をもう一度繰り返し説明することになる。そうすると審判の頭の中には相手の主張が強く印象づけられることになる。
つまり、オープンクエスチョンは相手を助けることになりやすい。