関係者を炙り出せ
論題が決まったら
論題を実行することでどのような変化が起きるのかを考える
考え方 step1
論題にはどのような人が関係してくるかを考える
例:「日本政府は国民にベーシックインカムを給付するべきである。是か非か」
日本政府:ベーシックインカムを給付する
日本国民:ベーシックインカムを受け取る
日本国民:日本政府に税金を払う
企業:日本国民を雇用する
日本国民:企業に雇われている
一部の日本国民:お金がなくて生活が苦しい、結婚できない、子供を産めない
考え方 step2
関係者にどのような変化が起きる(可能性がある)かを考える
まずはアイディアを出す。本当に変化が起きるかどうかは後で参考文献で確認する。
例:「日本政府は国民にベーシックインカムを給付するべきである。是か非か」
日本政府:ベーシックインカムを給付する ⇒ 巨額の費用が必要になる
日本国民:ベーシックインカムを受け取る ⇒ 可処分所得が増える
日本国民:日本政府に税金を払う ⇒ 税金が増える
企業:日本国民を雇用する ⇒ 従業員が仕事を辞める
企業:日本国民を雇用する ⇒ 解雇しやすくなる
日本国民:企業に雇われている ⇒ 解雇されやすくなる
日本国民:企業に雇われている ⇒ ブラック企業を辞められる
一部の日本国民:お金がなくて結婚できない、子供を産めない ⇒ 結婚する人が増える、少子化が抑えられる
考え方 step3
起きた変化がメリットかデメリットかを判断する
例:「日本政府は国民にベーシックインカムを給付するべきである。是か非か」
日本政府:ベーシックインカムを給付する ⇒ 巨額の費用が必要になる【デメリット】
日本国民:ベーシックインカムを受け取る ⇒ 可処分所得が増える【メリット】
日本国民:日本政府に税金を払う ⇒ 税金が増える【デメリット】
企業:日本国民を雇用する ⇒ 従業員が仕事を辞める【デメリット】
企業:日本国民を雇用する ⇒ 解雇しやすくなる【メリット】
日本国民:企業に雇われている ⇒ 解雇されやすくなる【デメリット】
日本国民:企業に雇われている ⇒ ブラック企業を辞められる【メリット】
一部の日本国民:お金がなくて結婚できない、子供を産めない ⇒ 結婚する人が増える、少子化が抑えられる【メリット】
考え方 step4
論題の実行でどんな変化が起こるかが見えてきたら、リンクマップを作ってみる。