新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解(クラスター対策)(3月2日)
『若者が感染拡大のもと?「根拠はないが、説明つかない」』(3月3日)
北海道を訪れた後に感染が確認された人の数から推計すると、道内の実際の感染者は報告されている77人の10倍ほどいる可能性があるという。感染者の2割が10~30代だが、専門家会議の押谷仁・東北大学教授は記者会見で、「若年層で感染が大きく広がっているエビデンス(根拠)はないが、そうでないと説明がつかない」と話した。
都市部の感染リスクの高い場所に集まった若者の間で感染が広がり、症状の軽いまま道内の別の地域に移動して全域に感染が拡大したと分析する。