2,3年前から考えている「あべたか学外ゼミ」をそろそろ開催したいなぁと思った昨日のとあるオンラインミーティング
https://gyazo.com/d23b1ffccca5a30249b78547dbcfdd25
昨日(2022/05/29),1年かけてわたしが中心となって進めているとあるオンライン企画会議(まだ内容は秘密ね)がありました。 今年度に入って初めての顔合わせだったので,最初,企画内容とは別に近況報告をしあいました。
みなさん,教員になって5年以上経つ方。中にはベテランと言われる方もいます。
アイスブレイクでもあり,近況報告でもあったので,深くは触れませんでしたが,中心の企画内容以上に,みなさんの「今」に強い興味関心をもってしまい仕方ありませんでした。
学級経営の今
授業づくりの今
同僚との付き合いとの今
管理職との付き合いとの今
ICTとの付き合いの今
保護者との付き合いの今
どれもこれも,興味があります。
これらの話を伺いながら,
そろそろ本格的に始めないとなぁ。自分自身にも残り時間は少ないわけだし。
そう思いました。
といいますのは,2,3年前から大学内の授業等々で行っている正式のゼミとは別に,大学外で現場の先生たちと定期的にそして継続的に情報を交換し合う「学外ゼミ(まだ名称は考えていません)」を行いたいなぁと思っていたのです。
メンバーは10人もいりません。でも1,2名では寂しすぎるかなぁ。その間がいいですねえ。
で,日々の仕事上の情報(悩みや成果)を交換し合いながらも,ゴールを決めて,共有し,進めます。
具体的には,何らかの成果物を目指すという考えです。
この成果物とは,論文,学会発表,書籍執筆,その方が勤務する地域の研究物だったり自らの研究授業やその成果をまとめる活動……等々,参加してくださる方が目指すもので構いません。
もちろん,わたしが中心に研究を進めてその実態として現場を提供してもらうなどのこともする可能性もあるなぁと思っています。
これは,募集はオープンにしますけど,始まったら閉じて進めるようにしたいです。つまり,固定メンバーで進めたいです。
わたしは学級経営研究を中心に「授業づくり」「学級づくり」に携わっていきたいと思っていますが,「現場」とつながっていないと何もできません。事例的であっても(というか,事例的がいいですね),その個々のリアルと結びついて成果と悩みを共有して進んでいきたいなぁと思うのです。
……とまぁ,これ,2,3年前からずっとずっと考えているのですけど,なかなか進めないでいます。
大きくは2つの理由がありまして。
1つは,こういうことを考えておきながら,自分自身,他のことで手一杯で歩みだす一歩ができなかったこと。
2つは,いざこういうことをしたいんですけど……と公にしても,この「学外ゼミ」のメンバーになってくれる方が一人もいないのではないかという心配心からです。