阿部ゼミにちょんせいこさんが(オンラインで)やってきた♡
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本日(2020/08/05)、ちょんせいこさんが阿部ゼミに来てくださいました。もちろん、実際に上越教育大学まで来られたわけではなくてZoomでのご参加、講師です。
わたしのゼミはホワイトボード・ミーティング®を学んでいるわけではありませんが、わたし自身は学んでおり、また、考え方に共感し授業その他でエッセンスを取り入れております。
具体的には、大学院ゼミの始めは、特に変わったことがなければ院生同士ペアを組んでの定例進捗会議(これはホワイトボード・ミーティング®の会議フレームの一つです)を行います。これは互いの情報を共有し、共に前に進もうとかんがえていくことのできるものです。
私のゼミは、他のゼミと比べて開催回数はそんなに多くはなく、いつも一緒にいて何かをやっていくという感じではない阿部ゼミですが、にもかかわらず、ゼミ生同士の関係性が緩やかに良好につながっている理由はこの定例進捗会議でのやりとりも大きいのではないかと思います。わたしが小学校現場にいたときの「ペアコミュニケーション」とほぼ同じ役割を果たしているわけですね。
今日は、まず、この定例進捗会議の様子をせいこさんに見ていただきました。学生の様子を認めていただきつつ、アドバイスもいただき、学生には新たな取り組みへの目的が芽生えたようでした。
簡単なホワイトボード・ミーティング®の説明を受けた後、ファシリテーションスキルの6要素を説明いただき、今回は「インストラクション」について演習しました。私自身、苦手なところでせいこさんに何度もアドバイスを受けながらまだ改善できないところです。学生も苦労していましたが、どのようにすればよいかという視点を持つことができました。
そして、「質疑応答コーナー」。せっかくせいこさんに直接お目にかかるのだから、短時間でも質問の時間を設けようと思ったのですが、先日のフォローアップセミナー2020同様、深い質問がどんどん出てくるようになりました。質問を続けることもできたのですがある程度で時間を区切って次へ進みました。
最後に、「企画会議フレーム」を使っての哲学対話。こうして、普段はとりだてて話をすることのない根本的なことを取り上げて話すことで、自分とは異なる考えを持った友人を知り、より身近に感じる空気を感じました。
せっかくせいこさんがいらっしゃるのだから、充実した時間を過ごせるようにと開始30分前から教室に入り、Zoomの確認、機器の確認等行っていたのですが、まだまだ素人ですね。わたしがMacのセッティングで知らない部分があり、最初戸惑ってしまいました。
まぁ、結果、MacとiPadProを外部モニター接続詞し、iPadProと大学教室にあるプロジェクターを固定的に接続した上で、MacBookProを(無線で)持ち歩いて学生の様子をそれなりに近くでせいこさんにはモニター越しでみてもらいつつ、学生はプロジェクタ画面で常時大きくせいこさんのお顔を拝見できるようにできたのはまぁよかったです。
学生たちは、オンラインとはいえ、ちょんせいこさんのお話を伺い、かつ、アドバイスをいただけたということで今までの自分を振り返ると共に先を見ることができたようでした。それは学生からの振り返りをよむととてもよくわかります。
この度は、わたしたちのゼミに来てくださいましてせいこさんには大変感謝します。本当にありがとうございました。