購入して一番最初にやることは日本語入力環境を整えること〜GeminiPDA
まず、わたしが購入したGeminiPDAはキーボードに日本語が刻印されているにも関わらず、買ったままの状態では日本語がまともに使える感じではありません。最初にびっくりしたのは喜んでまずはなにか書き込んでみようと文字を入力しようと思ったら、ローマ字入力ではなくて、ひらがな入力になっていたこと(笑)(あれ?ひらがな入力がスタンダードということはちゃんと日本語が使えるということか……汗。あっ、わたし、アホなこと言っている)。確かに…日本語が刻印されているもんね。それが売りだもんね(笑)。でも、こういう機械を買う人にひらがな入力をする人って何人くらいいるのだろうか。
最初、ここで30分位路頭に迷いました。何をどうすれば、ひらがな入力からローマ字入力にできるのかわからないのです。やっとわかったのが(わたしの解釈では)、仮想キーボードをうまく利用してそこで、この機械に入っている日本語変換を切り替えるということです。
https://gyazo.com/f85a6cc38d5a2f9aa3e6ee4d2102a399
次に、このままだとどうしてもタッチタイプできない場所にキー配列があります。わたしと同じように不具合を感じて、かつ、私と違って技術がある方が解決方法を考えてくれています。つまり、キー配列を変更するアプリです。
キーの上に10本の指を並べてみるとわかるのですが、タッチタイプをしようとするとどうしても、一般的でない場所にキーが配置されているところがいくつかあります。だいたい、右下にそれが固まっているのですけれど。その配列を上のHPで紹介しているレイアウトを変更するアプリを使って変更します。
下のとおり。(変更後のキー配列を赤文字で示しました)
https://gyazo.com/e15897a168f6e68897ae7b9a8cf75d78
日本語を使っていると、カタカナの長音(ー)を多用すると思うのですが、これがすぐに入力できない場所にあるので、タッチタイプをする時、右小指のところに「ー」が来るようにします。
あと、ローマ字入力では当たり前の位置に「、」と「。」がくるようにします。デフォルトでは驚くことにこの位置じゃないですよね。ハハハ(汗)。
で、「、」と「。」をずらしたことに乗じて、方向キー(矢印キー)をスペースキーの右から「⬅」「⬇」「⬆」「➡」という順序になるようにします。
これで、キーボードの混乱はなくなりました。
これで、なんとかタッチタイプする見通しが付きました。ただし、キーボードの打ちにくさは予想以上なのでことあるたびにこの機械を開いて使い続けるということをしていきたいと思います。
金曜日(2019/03/08)に届いて本格的に使いだしたのは、学会終了後(2019/03/10)です。で、今日は2019/03/12ですから、まぁ、実際使っているのは3日間ですが、そうなんだとわかり始めてきました。やっぱり、(何度か書いていますが)キーボード感覚が「PSION」なんですよ。15,6年位前に、わたしもPsionを購入して使っていましたが、スタイルやフォルムがおしゃれで、キーボードがすっと前に出てくる構造はとっても感激したものですが、どうにもこうにもキーが打ちにくかった。どういうことかというと、キーの中央を押すよりも、もう少し上の位置(つまり、キーの中央よりも北側)を「叩いて入力」ではなく「押し込んで入力」する感覚なのです。GeminiPDAはPSIONよりもキーボードそのものはかしゃかしゃして安っぽいというか、軽い感じがするのですが、ちゃんと文字入力をするにはしっかり押し込むという感覚が必要です。 そうそう、ここで何度もわたしが興奮状態で紹介しているPsionですが、知らない方にぜひこのギミック感を知ってほしいので下の動画を見てください。 だいたい57秒くらいから始まる横からの部分を見ると、「おおおおっ!」と声を出したくなるはずです。
(うーん、少なくてもわたしはなります……笑)
開くとキーボードが前面にスススッとそそり出てくるんですよ。かっこいいでしょ?
https://youtu.be/6nEBnDB79XA?t=45
で、この動画で改めて、久しぶりにPsionを見たら、ななななんと!GeminiPDAとキーボードの配置が同じじゃないですか。
すごいなぁ。うーん、ここまで変わらないなんて。
この状態が今でもベストだと思っているわけですね。
普遍的なよさなのか、頑固なのか……笑。
とにかく、わたしは実用的に使いたいと思っています。GeminiPDAを。はい。
キーボード、慣れるかなぁ、慣れるかなぁ……。慣れたいなあ。