自分たちのアイデアを発展させていこうとするゼミ生たち
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2020年4月の担当は阿部ゼミ。早めに学生さんたちに伝えておこうと思って
「3月の修了式修了後入学式までの間に張り替えてね。うちのゼミには現職院生がいないけれども、小学校の教室では掲示板をどうするかということも教師の仕事、スキルの一つだよ」
と言っておきました。
修了式の翌日に入学式バージョンに貼り替えられていました。すごい。
M2のみなさんからのお迎えの言葉、M1のみなさんからがんばりの言葉をカードでもらって掲示するという双方向のことを考えていたようです(だから妙に空間があります)。
実際はコロナ禍の影響で言葉を埋めるような活動ができるかは微妙なところですが、わたしの指示を越えて自分たちで考えていること素敵だなと思います。 目的と方向性、条件だけを伝えることで、こちらから「こうしなければならない」とような感じで接しないようにすれば、学生たちはノビノビと自分自身を表現してくれます。
そして、時には教員が思っていること以上のことを発してくれます。
もちろん、そうならないこともあります。
それらも承知しながらおまかせすることが大切だと思います。
そして、指導ではなく、対等な活動メンバーの一人として学生と振り返りをすることで次につながると考えます。