漫画「山と食欲と私」がとってもいい！
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最近、隙間時間（つまり、暇な時間）があると、漫画に手を出しているわたしです。岳、キングダム、ちはやふる、GANTZ、自殺島……と全巻読んでます。それぞれに、夢中になって、本当に日本の漫画って素敵だなって思うわけです。 で、フラフラと見ていて、手にしてしまった漫画がこれ。
自分のキーワードに、アウトドア、アウトドア料理がピピピン！と来る人ならもうそれだけで、買い！ですが、わたしが一番気に入っているのは、主人公の日々野鮎美さんのキャラクターが（勝手に）わたしと重なると思っているからです。 彼女が名乗っているのは、「単独登山女子」。決して「山ガール」とは言わない。
で、この「単独」というのが、「うんうんわかるわかる」というところでして。決して、誰とも話したくないわけではないのだけれど、ひとりが基本的に好き。そして、ある程度の距離感をも保ちたい。そんな感じ。
だから、このお話は決してずっとひとりで鮎美さんが、ひとりで偏屈に黙々と登山をしているわけではなく、その時々で、会社の同僚と山歩きを楽しんだり、その時々で、山歩きをきっかけに知り合った方々との触れ合いがあったりします。
その関係、つながりの価値観のようなものが、なんとなくわたしに似ているのです。
「うんうん、この感覚わかるわかる」
という感じです。
一つだけ、日々野鮎美さんと違うのは、一人の時間が好きで、一人の時間を確保できたとき、「外に出よう」と思わないわたしがいることですね。一人を楽しめる絶対的な場所って、「自分の家」であり「自分の部屋」じゃないですか。そこから、外へ飛び出る日々野鮎美さんは、「一人」は好きかもしれないけれど、決して内にこもっているわけではないのですよね。わたしはその辺……微妙です。とはいっても、わたしも「内にこもっている」わけではなくて、「面倒」で外に出ないというときが多いのですね。ハハハ……。それって、そっちの方がやっかいか。
ただし、内にこもり、面倒なことが嫌だというわりには、なんだかんだいって、今紹介している漫画が好きで、憧れてもいるわけで……。
自然、アウトドア、料理、アレンジ
というあたりが好きなのかなぁと思います。
漫画のタイトル通り、必ず（といっていいと思いますが）、ワンバーナーあたりで簡単にちょこちょこってつくることができる料理が紹介されています。これが、たまらなくいい感じ。頭の中で妄想します。
と思っていたら、10月にこの漫画で紹介されてきた料理を実際につくってみたレシピ本が発売されるとのこと！
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早速、予約しました。うちの妻には、「結局つくらないくせに、よく買うわ」と言われます(^0^;)。 確かに、iPadの中には、こんな本が入っています。 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51ThPTOgcHL._SX355_BO1,204,203,200_.jpg
で、写真を眺めて、うんうん、そうかぁ。こんな簡単にできて、なんだか上手そうだなぁ。と思うだけで、結局作ったことがありません。
とはいいながら、そろそろ、アウトドアの心がうずいてきています。 もう、冬に向かうのでなかなかできないかもしれませんが、またそろそろキャンプを始めましょうかね。