渋野日向子選手の優勝とわたしたちができること
https://youtu.be/p_9hhjop89I
大好きなスポーツの1つの優勝なので、うれしくてすごくて何度も映像を見ている。
とはいいながらも、いろんなことを思いながら見ている。
「優勝」というこれ以上のない結果なので、渋野日向子選手のやることなすことは全て好意的に受け取られているが、これがもし、競った上で負けていたら、好意的に受け止められているアレもコレももしかしたら、日本という国においてはバッシングの対象になっていたかもしれないなぁとかね。 例えば、
最終日12番ホールでドライバーでのワンオン。あと20cmずれていたら池に入っていたかもしれない。その結果、勝ちを逃したとしたら…
テレビ目線でのモグモグタイム。
笑顔
お客さんとのハイタッチ
つまり、これらをしていたから負けたんだとか、こんなよけいなことをしていなければ勝てたのにというあちこちでの論議に発展していたかもしれない。
でも、結果でわかることだけれど、これらがあったからこその優勝であったことがわかる。とはいっても、これらは「優勝」の助けになるけれども、いつもどんなときでも「優勝」と直結することはないだろう。
逆に、短絡的に考えてしまう人にとって「だからダメだったんだ」と指摘しやすい材料になる。
渋野選手のような方がどんどん出てきてもらうように、わたしたち(のような年長者)ができることはなんだろう。
新しい(積極的な)ことにチャレンジしやすい環境をつくること、応援すること
失敗したことに再チャレンジできるような仕組みや雰囲気をつくること
あたりなのかなぁと思う。
…とはいっても、これらを実現するだけでもとっても大変なことだと思うけれど。せめて、身の回りから始めていきたい。