東北青年塾忘年会2018
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定期的に続けてきた東北青年塾を解散して、頻繁にお目にかからなくなった方々との久しぶりのご対面。これはこれでとっても、楽しかった。とても、大切な時間となりました。「時間」って、おもしろいなぁ。 特に、集まった人たちが、「過去」を語るのではなくて、「今」そして「未来」を語ったから楽しかったのだろう。そして、「今」「未来」を語るためにそっと出てくる「過去」のエピソードが「初出」のものが多く、へえぇっ、「今」「未来」と「過去」はそういう形でつながっているのだと発見できるのが面白かったのだろう。
東北青年塾は、基本、10年の歴史があるので、その中での人の出入りがありました。初期に関わってくださっていた方から、後期に加わってくださっていた方…と。今回は、その全員に一応声をかけてくださり、時間がある方、興味関心のある方が集まったのです。わたしはもちろん、最初から最後まで東北青年塾に在籍していました。
という流れでわたしは全員の東北青年塾生は知っているのですが、今回参加された方の中には互いに初対面の方が何人かいましたが、すんなりと「輪」の中に入り、長年の友という感じで会話をされていたのが印象的です。やはり、こういう「組織」や「集まり」にさら〜っと参加できる方はそういう資質能力のある方が多いのでしょうね。わたしは、偶然最初から最後まで参加していたので、こうしてすんなり参加できたけれど、その一部しか加わっていなかったら今回参加できているかどうかわかりません。こうしたコミュニケーション能力、積極性のある方と一緒に会話の輪に混じることができてとても感謝しております。
特にHさん。(本人に許可をもらっていないのでHさん)。この方は、教員になって3年目の女性の方で、東北青年塾も最後年に数回参加しただけと思うが、すぐに「東北青年塾」に加わりました。この忘年会では、おじさん、おばさん(というと怒る方もいらっしゃるかもしれませんが)に混じって、一人、若手の参加です。にもかかわらず、思いっきり(といいますか、一番)楽しんでいました。
考えてみれば、わたしも初任の職員旅行(福島から徳島へ)へ行った時、帰りのバスの中でずっとマイクを離さずにカラオケを歌い続けてきた記憶がありますが、なんというのでしょうか。とてもとてもすてき。構えず、自然に、この集まりの中に参加していました。
もちろん、わたしたちのおじさん、おばさん集団がそういう方を受け入れる「雰囲気」「空気」をもっていたことが大きいのでしょう。わたしたち、自然に「対等性」をもつことができる集団になっていましたから。なにはともあれ、どんどん「中心」の場からフェイドアウトしていくべきわたしとしては、こういう若者をいかにして見つけるか、育てるか、応援するかが大切だなぁと思って帰ってきました。
実り多き、東北青年塾忘年会。やっぱり参加してよかった!!