映画『バクマン』感想
https://youtu.be/8zTjI9R9lWA
漫画家になることを夢見て生活する若者を漫画のテーマにするということそのものがすごい発想と思いました。まるで、劇中劇ですよね。自分(原作者)が漫画家であり、それをモチーフに創造を加えて描いていくわけですから。すごいなぁ。 かつ、あまり「動的」とは思えない「漫画家」に焦点を当てて「漫画」にしていくこと、「アニメ」にしていくことの挑戦(チャレンジ)がすごいと思います。 さて、どんな映画になるのでしょうか。かつて、辞典を編纂する人を描いた映画「舟を編む」がありました。これはこれで、とっても淡々とした感動がありました。 バクマンは、週刊少年ジャンプということもあり、若者向けに描かれているので、淡々と描かれることを喜んで読んでくれないでしょうから、いろいろと仕組みがありますよね。それが映画でどうなっているかですね……。 さて、視聴後……。
うーん、どうでしょうか。下のブログを読んでそれなりに納得しました。
映画として、完成させるために、いろいろと漫画の内容を変更したわけですね。 それって、他の漫画原作の映画も同じようなことをしているのでしょうけれど、この映画は監督のねらい通り、うまく視聴者に受け入れてもらうことができたということになるでしょうか。 わたし的には、うーん、どうかなぁ。佐藤健さんは大好きな俳優の一人なので、その演技には不満ないのですけれど……盛り上がりを作ったようで盛り上がらなかったような……そんな感じに受け取ってしまいました。