映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』感想
https://youtu.be/Qo5VzcGeETk
一つ、シリーズ物を見てしまうと、その後、面白いもつまらないも関係なく見続けてしまう自分がいる。恐らく、わたしのような人間が一定数いるのだろう。そうでないと、こういった「シリーズ物」が続く理由があまりわからない。
本物の恐竜をこの世に蘇らせたという宣伝文句と共に、実際の映像も今までのSF物映画と異なり、画面の中では人間と恐竜の融合というか、本物のように見えた驚きがある。
ストーリーも絶妙だったと思う。
わたしは、映画を見てから、この原作を読んだ。原作そのものも物語としての完成度が高く(と私は感じたのだが)一気読みをした。
人間は、一度体験してしまうとそれがデフォルトになる。
第二作からは、「映像」(だけ)では驚かなくなった。
そうなると、結局、ストーリーの良し悪しの勝負になる。
今回の映画は、「ジュラシックシリーズ」の中では、最下位ではないけれども、下から2番目くらいの位置づけになるかなぁ(わたしとしては)。
このシリーズが続くのかどうかわからないし、今後、このシリーズが出たらまた見てしまうのかもしれない(見てしまうだろう)が、そこに期待はしてないわたしがいる。