映画「プーと大人になった僕」感想
https://youtu.be/0JfL9Cvi50o
以前、映画を観に行った時、この映画の予告を目にして、「絶対に観に行こう」と決めていました。
ディズニーの映画、そして、キャラって、わたしはそんなにありません。(「Toy Story」は好きかな。) 吹き替え版を観ました。大人になったクリストファー・ロビンの声を堺雅人さん。それ以外のキャラクターをアニメのくまのプーさんで声を出している方々がそのまま声を出しているので、とっても親しみ深く見ることができました。実施のプーさんは、微妙に可愛くないかんじに作られていて(あくまでもわたしの感覚です)、いい感じです(笑)。 子どもだからこその感覚
そこを羨ましく、この世界の中に浸っていたいとずっと思っていたわたしがいます。
この映画のお話は、「大人になったクリストファー・ロビン」と「プーさん」という関係性から、おおまかなストーリーは予想できましたが、日々、忙しい毎日を過ごしている大人にとってはとてもいい映画だと思います。
そして、「とは言っってもなぁ。プーさん。」と言いたくなる大人の事情があるでしょう。
全員が全員、プーさんになってしまったのでは、大人の世界はおろか、プーさんの世界だってうまく回転しなくなるぜ!と。プーさんの世界は、プーさんが一人だから、うまく回転しているのだと。でもね、プーさんはプーさんなりに考えているわけで…「僕は考えるのが下手だから」と。
わたしは、この歳になっても、いまだ、「プーさんの考えに近い(プーさん寄りの)生活をしている」と自分では思っています。だって、
「何もしないことに忙しい」
ということを考えて生活していますし、少しでも「隙間時間」「空き時間」があるといかに「何もしないで生活するか」を考えますもんね。
でも、そうした中、わたしの周辺にいる方々は、いろいろと迷惑をかけているのかなぁ…。まぁ、いいです。
「わたしは考えることが下手だから、苦手だから」
今回、妻と一緒にこの作品を見たいなぁと思って、福島に久々に帰ることをキッカケに、夫婦二人で久しぶりに一緒に映画を観てきました。これも、いい記念。