新年度に入り,学部ゼミも本格始動〜無理せず効率的に広く深く学べる方法を模索中〜
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本学本コースでは,まだ所属ゼミが決定していなく,入学したばかりのM1への言葉かけ,心配りが中心ですが,学部ゼミも本格的に始まっております。
教員採用試験の準備などを考えると,そんなにゆったりとしていられないのですよね。 学生には他のやりたいことなども含めて充実した学生生活を過ごしてもらいたいので,少しでも効率よくでも深く学んでほしいわけです。
そこで,どうにか事前にやり取りできる情報はネット上でやりとりしつつ,対面だからこそできる貴重な時間をすごしたいわけで……。
上のMiro画面は,下のようにしています。
自分が読んだ文献(書籍,論文)を要約したり,自分の考えをまとめたりしたものを,pdf形式で,事前に提出して貼り付けておきます。
💬マークは,コメントです。コメント機能があって,ピンポイントにコメントを書き込んでもらっています。Miroは拡大縮小が自在なので大きく拡大して,読んで,コメントを入れ合うという感じです。もちろん,そのコメントにコメントで返すということができるので,積極的にやりとりしようとする学生にはとても心地よいシステムですね。
ただ,目の前に友人がいるにもかかわらず,わざわざコメントに書き込むことはまどろっこしいので,対面でのゼミのときは(距離を考えながら)Miro画面を見ながら意見を交換するという形で進めているわけです。
わたしの今のところ……はこんな感じ。
Scrapboxの共有機能を使ってもっとラクにできないかなぁと思いつつも,まだイメージが固まっていなくて移行できないでいます。 ツールを共有して,使い続けるというのは案外難しくて。
構成メンバー全員が「ツールの機能を理解して使うことができる」から情報の共有化が一気に進むかと言うとそういうことではなくて,その「共有ツールを使う環境にある構成メンバー」がこの「共有ツールを積極的に使いこなして情報を共有しよう」と思わない限りなかなか進まないのですよね。
現場にいるときも,そして,今も,ICTの共有ツールなどを積極利用しているわたしですが,なかなか難しいものです。