教育実習生の授業から学ぶ
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授業を参観した後、魚沼でお米が実っているところの写真を撮ってこようと思ったのですが、どこに行けばいいのかわからず、結局、直帰しました。
5年生の授業を見てきたのですが、午前中、なんと稲刈り体験の授業だったらしく、子どもたちいい感じに疲れてました(笑)。 学校に行くと、玄関に上のようなお出迎え。本日の学生さんの手書きメッセージです。なんだか、どうしてだかわからず感動(うーん、この心の内を言語化できません)。つい、写真に撮ってしまいました。
校長先生へ挨拶と御礼、そして雑談をした後、早速、授業参観をしました。
まず、子どもたちの姿がすばらしくて。近年希に見る、関係性のよさ、です。穏やかに席に座っていて、授業にもしっかりと参加して……。例えれば、どんな授業をしても成立するという感じの学級でした。学級担任の先生を始め、今まで関わってきた先生方、学校の風土、そして、地域性等々が絡むのかもしれませんが、すばらしいの一言です。
そこでの、学部生の授業。
いい感じにがんばっていました。
教室後ろまでしっかり届く声
指示や発問を明確な言葉で伝えていること
子どもたちのどんな反応にもまず、肯定的に笑顔で受け止めてから返していること
時間通り始まり、時間通りに終わったこと
ほぼ、パーフェクトじゃないでしょうか。
もちろん、「授業の質をあげる」「社会科授業としてどうか」となったとき、本当の意味での完ぺき(パーフェクト)は存在しないのですが、学部生のフィールドでしっかり話を聴くことがわたしの役目と思います。
よかったと思うことを伝えること
今日はどんな感じだったか
イメージ(想定したこと)と比べてどうだったか
(もし、違和感やこれはどうなのだろうという疑問等があったら)オープンな質問で問うてみて、学部生の心の内に問いかけるとか
そんな感じです。学部生の授業から、自分自身、たくさんのことを学びました。
導入から課題への流れ
意図的指命について
ペアでの対話活動での働きかけについて
資料を読み取らせるときの促し方について
今回、社会科の授業だったのですが、何よりも、新しい授業の進め方の「案」を思いついたことです。社会科教科書を中心に進める時の一定のフォーマットとして使えないかなぁ……というアイデアを思いつきました。どこかで、誰か試してくれる人いないだろうか……。(くわしくは書きません)