授業の中でScrapboxのランダム表示機能を「問いかけ」カードとして使う
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わたし、今までの授業(対面授業)であれば、最初の軽いアイスブレイクの一つとして、
シャベリカはトランプになっているので、同じ数字同士集まってもらう
これで自動的にランダムに4人グループができあがる
シャベリカに書いてある問いかけに対して、自分はどんな考えを持っているかをグループ内で話してもらう
ということで、集団のかたさを拭うようにしていました。
さて、オンラインでどのようにしましょうか……。
ということで、考えたのが、わたしがICTサービスで一番大好きで日常的に使っているオンラインサービス「Scrapbox」の利用。 自分で考えた問いを1枚1カードとして作成していきます。例えば、
好きな季節
大好きな漢字一文字
今お勧めしたいマンガ
自分を一言で表現すると
朝起きて、最初にすること
……
のような感じです。
これを200枚くらい書き出しました。
で、次のようにしました。
発表する順番を決めて、担当者にランダムボタンを押してもらい、表示された「問い」に答える
「答えられない問い」「答えたくない問い」には答える必要はない。パスして次の問に答える。
グループの合意で、時間内にどんどん素早く問いに答えていくようにしてもよし
一つの問いの答えをみんなで、再度、問いながら深めていってもよし
という感じにしました。
わたしは、いろいろと問題が生じて、「ホストへヘルプ」機能がたくさん使われるのではないかと心配していたのですがそんなこともなく無事時間が過ぎました。
おおっ!!
よかったよかった。
受講者の皆様、ある程度、親交を深めることができたみたいで。
嬉しく思います。
学習者に負担を(できるだけ)与えず
でも、少しの(わくわく感ある)挑戦をしてもらい
学習者が判断できる範囲を少しでも増やした授業をしたい
そう思っています。
オンラインでもオフラインでもね。
結局は、どんな授業を求めているかが、授業という形となってあらわれます。