想定外の人数での楽しい学び…今年度最初の日大商学部授業
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人間、同じことが繰り返される毎日は退屈です。飽きます。
だから、想定内の範囲で自分の思ってもみないことがおきると(なんか変な表現ね)、ワクワク感が増します。
まだ大学も履修登録期間なので、事務に問い合わせても何人の受講者がいるのかわかりません。当日、教室に入ってみて初めてわかると言われました。
昨年度、一度経験しましたので、昨年度の人数を想定して行きました。昨年度は40人に少し足りないくらい。ということで、もし、今年度は多かったとしても50部用意していけばいいだろうと思って、資料を準備していきました。
さて、教室に行くと…、10人に満たない人数でした(笑)。
事務に言われていました。
その年ごとに教職を目指す人間の人数が変わるので、毎年一定の人数にはなりません、と。
昨年度後期だったのを前期にしたからでしょうか。
まさか、わたしの授業が原因で少なかったとか!(これが、本当の原因だったらどうしよう)
とにかく、集まってくれた学生はみんな、やる気にあふれていて、最初はオリエンテーションだし、思っていたよりも人数が少なかったから早めに終わるね、などと言っておきながら、ほぼ90分いっぱいを使ってしまいました。(学生にとっては一番迷惑なパターンだな)
思っていた以上に人数が集まるのもまぁ考えもんだけど、思っていた以下に人数が集まるのも(変な表現)、その瞬間は困るものです。
わたしは、それなりの人数での授業パターンを考えていったのでね。
学生に話しかけながら、この少人数で満足度の高いアクティブな授業をどうする?自分?
と問いかけながら、この時間を過ごしました。
そこで、用意していったプレゼンは途中で捨てて、そこから私なりの少人数パターンへ変更。
まだ、少しは臨床力が残っているかなぁ。
来週からは、この人数ということを前提に授業を準備します。
10人未満だったら、全員が話し合う、聴き合うという、授業構成ができますね。
最近、人数が多いパターンでの授業が多かったので、少人数パターンでの授業、俄然、やる気が出ます。
ちょっと残念なのが、与えられた教室が、いわゆる大学らしい教室で、階段教室ではないのですが、長い机と椅子が固定されていて動かすことができないのです。この人数だったら、ぜひ、サークルの形で意見交換をしていきたいなぁ。どうにかできないかなぁ。ちょっと工夫してみたいです。
後半は、一人ひとりの模擬授業も考えているのですが、じっくりと協働的な授業リフレクションができるかもしれません。これも、しっかり授業の進め方を考えてみます。